■ASKAさんを不起訴処分、釈放へ 覚醒剤使用容疑
(朝日新聞デジタル - 12月19日 17:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4349278
提出された尿を検査して、覚醒剤の陽性反応が出たなら、逮捕されるのは仕方ない。
ただ、それも覚醒剤の使用の容疑者というだけで、使用したと断定された訳ではない。
今回不起訴処分になったのは、その容疑が晴れたというだけで、検察側としては、何の落ち度もないのでは。
寧ろ、もし、尿検査の際にASKAさんが、本当に尿の代わりにお茶を提出したとする話が本当ならば、立ち会った警察官の怠慢は問題になるだろう。
警察官がきちんと尿を採取するところまで、近くで確認しさえすれば、このようなお粗末な結果にはならなかったのだから。
ただ個人的には、何故ASKAさんが尿の代わりにお茶を提出するという行為をしたのかという疑問は禁じえない。
勿論、任意とは言え、通報し駆けつけた警官に、いきなり尿検査を求められたら、自分が疑われているのではないかと思って、反発する気持ちも分からないではない。
でも、本当に自身に疚しい事が何一つ無いというなら、素直に尿検査に応じて、自身の身の潔白を証明して見せてから、検査を求めた警官を批難することもできたはず。
または、それが嫌なら、尿検査じたいを拒否することもできたのでは。
それをわざわざ、尿を提出すると見せ掛けて、予め用意していたお茶を提出するような行為に及んだのか。
これは、明らかに警官を欺き、捜査を攪乱する悪質なやり方ではないか。
本当に潔白なのに尿検査をして陽性反応が出たのなら未だしも、こんなやり方をして、結果、覚醒剤の陽性反応が出れば、逮捕されるのは仕方ないし、疑われても文句は言えないと思う。
いや、僕が操作関係者なら、本当はクロなのに、その証拠を隠蔽しようとして、そのような悪質な行為に及んだと思うことだろう。
そして、何故、お茶の成分から覚醒剤の陽性反応が出たのか。
僕は、薬物反応の検査に詳しい訳ではないので、よくわからないが、もし、お茶の成分の中に覚醒剤の陽性反応が出るような成分が含まれているなら、合点がいくが、そうでないとしたら、これは何処かで覚醒剤の陽性反応が出るような物質が提出された液体の中に含まれていた可能性が高くなる。
そこで思うのは、果たしてASKAさんが提出した液体が、100%お茶だけであったのか、というコト。
もしかすると、うまく尿検査をカモフラージュする為に、最初に微量の尿だけは採取するように見せて置いて、途中からお茶にすり替えたという可能性もあるのでは。
となると、ASKAさんが提出した液体の中には、お茶だけでなく、ごく微量であっても、彼の尿が混じっていたという可能性もあるのでは、と僕は思うのだ。
だがそれでも、彼は構わないのだろう。
彼が潔白であるかどうかは別にして、お茶を混入させることで、尿検査そのもの信用性を無くさせれば、尿検査の結果は証拠に成り得ないのだから。
僕は別にASKAさんがクロだと言っているわけではない。
でも、尿検査の際に、こんな風に警察を欺くようなやり方をしていては、疑われても仕方ないと言いたいのだ。
だから、この不起訴処分も、単に証拠がないというだけの話で、本当に彼が潔白かどうかなんて分からないのでは。
本当に身の潔白を証明したいなら、最初から素直に尿検査をすれば良いだけの話。
それをせずにお茶を提出したというなら、尿検査の際、疚しいことがあって、証拠を隠滅しようとしたと思われても仕方ないと僕は思う。
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