研究中にどうしても調査する必要があったから海賊の話をちょっとさわりだけ。
日本の場合、実は海賊と水軍って区別ないんだわ。そもそも水軍って言葉が明確な使われ方しだしたのは江戸くらいから。ついでにいえばその海賊って私略船集団?となると色々議論あるのよね。
まぁ海賊といえば村上さんや倭寇が有名だけど、倭寇自体明や李氏朝鮮、大友、松浦、大内、益田らの半分やらせなとこあるのとか大まかに応永の外寇くらいで前後期別れる。
有名どこだと前半は日本が黙認したある種の八百長組と李氏朝鮮が大半で、後期は日本や明の商人がかなり裏にいるって話。
わりかし有名な明の資料(当時の従軍記録らしい)だと、倭寇討伐したから倭人の家臣に尋問させたら日本語通じねぇ。こいつら日本の服と刀もってる李氏朝鮮じゃねーか!っての多発とか、明が大内に討伐依頼してある程度沈静化はした。ただし実態は大内の息かかったやつが明側の水軍や倭寇と組んで松浦やら李氏朝鮮側の倭寇潰したただの理研争いって話とかね。
あんま派手じゃない
ログインしてコメントを確認・投稿する