四方山噺は宝の山♪

昨日は午前中、
古い友人たち数人で
新春に催される新しい企画の話をした

打ち合わせという程、
具体的なものはなかったけれど
世間話にチョッと毛が生えたくらいかな？

それぞれが持っている
夢の披露宴っぽかった(笑)

でもネ
現実的なものばかり追っていると
心が空回りするばかりで
良い実を結べない事の方が多い

リラックスしている時に
素敵なメロディが生まれるのと同じ

「これをやらなきゃ」

「未だ、あれが残っている」

そんな焦燥感こそ
クリエイターにとっては大敵

ようやく僕にもその事が解ってきた

だから、来年は
今年よりオーダーの間引きを多くした

数打ちゃ当たる的な仕事は
もう要らない

ジックリ腰を据えて
魂の煌めきを注ぎ込む作品を創りたい

その方が、
結局は緻密で良い作品に仕上がるから
収益性も上がって双方共に喜べるんだ

時間はかかったけれど
やっと先方の人たちも解ってくれた
彼らは・・・
具体的な数字が上がらないと信じない

本当に困った人種だ(笑)

だけど、
本当に正しいことは
現れる時間に差があっても
チャンと目に見える形になるもんだ

これからは、
「量より質」の時代

この業界も戦国時代を迎えつつある
「本当に良いもの」の評価も変わりつつある

ただ、テクニカルに良いだけでは
売れない時代なんだ

ピコ太郎を見てごらん

音楽素養的には大したものじゃなくても
人々の心が共鳴すればたちまち広まる

不思議な世界だけど
それだから凄く面白い

特別な訓練を積んだ人たちだけしか
楽しめないなんてナンセンス☆

そういう時代なのだ♪(笑)