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2016年12月17日17:33

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土曜ギリギリ日記226:海賊とよばれた男

今日は当直前に「海賊とよばれた男」を鑑賞。改装したばかりの新所沢、LETSシネパークです。シートも変わって、環境はなかなか良いのですが、まぁシニア層のインテリジェンスの低さには辟易。おしゃべりはともかく、かかってきた電話に出て会話し始めるって、気が狂ってるとしか思えない。イランと取引するって岡田くんが決断する、映画のキモの場面で「もしもし〜、いま映画〜」って話出すんですよ。肩叩いて耳元で「切れっ!」って言ってやりました。映画が映画ですから、マナーがご理解頂けないお年寄りが多数出現すると思うので、劇場鑑賞時にはご注意を。
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さて内容ですが、出光の創始者をモデルにした国岡鐵造さんが主人公。ぽんぽん船に軽油を運び、ゲリラ的に海上販売したことで海賊と呼ばれた人の話ね。政府肝いりの石油統制会社との対立、外国メジャーとの対立、そして太平洋戦争と、なんども会社が潰れかかる試練に襲われながら戦い抜いたカリスマ商人が、カッコよく…岡田くんだから2倍増しでさらにカッコよく描かれていました。まあ、面白かったですよ。脇キャラの描きわけもしっかりしていましたし、悪役は本当ワルく描かれてて分かりやすいし。

ただ

綾瀬はるかのクダリは…

残念!

90過ぎて「実はあのとき、こうでした」話をされてもなぁ(笑)


というわけで、普通の邦画を観たい気分のときにはオススメ。山崎貴は無難な監督になっちゃって少し残念だけど。こっちが引くくらいの無理矢理な泣かせとか、以前の特徴が薄まったよね。
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