■「がっかり」「もう無理だ」=返還言及なく、元島民落胆―日ロ首脳会談
(時事通信社 - 12月16日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4345694
とある経済系メルマガの記事が参考になる。これでも安倍をヨイショするなら救いがたい。マスコミもクズ。
●安倍晋三首相は15日夜、ロシアのプーチン大統領と首相の地元・山口県長門市の
温泉旅館で約5時間会談した。北方四島で「特別な制度」の下での共同経済活動
の実現へ協議を始めることを議論。日本にとっては北方領土交渉の進展につなげ
る狙いで、水産加工や観光、医療、環境などの分野を想定する。北方四島の元島
民らがロシアの査証(ビザ)なしで自由に訪問できる事業の拡充も議論した。
ロシアのペスコフ大統領報道官は記者団に、首脳会談で北方領土の主権の問題は
話し合われなかったとの認識を示した。帰属問題を巡る日ロの立場の隔たりはなお
大きく、進展は見通せない。
プーチン氏は15日夕、大統領専用機で山口県入りした。大統領として日本を公式
訪問するのは11年ぶりで、両首脳の会談は16回目。約1時間20分の少人数会合の後、
通訳を交えた首脳2人だけで約1時間35分、話し合った。続いて夕食を共にしな
がら約2時間、拡大会合を開いた。
日本経済新聞 2016年12月16日
●世界が驚いている。世界11位の経済大国、透明社会を代弁するIT天国である韓国
で起きた国政介入と国紀紊乱、憲政秩序破壊に開いた口を閉じられずにいる。だが
世界は別の事実にさらに驚いている。国家元首の退陣を要求する革命的な波がガラス
窓1枚壊すことなくこれほど平和的に進められるということに驚いている。国家的
暴力性と市民的成熟さが不思議に共存する韓国社会を世界の人たちは驚きの目で
眺めている。
中央日報 2016年11月28日
★韓国では今回の朴大統領弾劾を「ろうそく革命」として、英名誉革命、仏革命と
並ぶ偉業と評価しているそうな。
これは当然の事だろう。
韓国のマスコミが最大の取材源である大統領に密接に張り付いて取材するのが当
たり前。朴大統領にも同様に密着してきた。
それなのに、朴大統領には2人の上司がいて、大統領府にも頻繁に出入りしてきて
言いなりだったことを全く気付かなかったのか、意図的に報道を避けて来たのか、
国民に正しいことを報じることが出来なかった。
こうした結果を反省でもしようなら、糾弾の目はマスコミに向いてしまい、自滅
して破綻に追い込まれてしまう。
ならばとでた窮余の策が、デモ参加者を英雄に祭り上げ、褒め殺しをすることだ。
反省してはいけないのだ。
★昨日のロシアのTVでは、安倍プーチン会談はアレッポからのIS撤退のニュース
の後の2番目のニュースだった。日本では殆どのメディアが来日前から大々的に
報じていたのとはかなり異なる冷静さだ。
日本紹介のくだりでは、日本がクリミア問題でロシアに経済制裁を加えてきたこと
や米国の圧力で日ロ首脳会談が度々延期されてきたことを伝えた。
会談では安倍首相の「温泉で会談の疲れを癒してほしい」に対して「大切なのは疲
れない会談をすること」と切り返したことを伝えた。
そして、日ロ間に領土問題が存在しないことも伝えられている。
★日本のマスコミは今後誰を褒め殺しするのだろう。
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