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2016年12月16日12:18

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魔法の天使クリィミーマミ

キッズステーションで再放送開始。本放送で見て、直後の再放送で見て以来だから30年ぶり!
本放送は裏がバクシンガーかサスライガーだったんですな。だから迷うこともなく予約をマミにあわせて高校に行ってました。
当時私が使ってたビデオデッキには「最大7番組まで録画」という機能があるだけで、「毎週この番組を録画する」という機能がなかったので、気に入った番組を毎週録画するには、毎週録画予約をやり直す必要がありました。
それも現在のように画面で局名や番組名を確認しながらではなく、デッキ本体についている時計の小さなスイッチだけでチャンネルや時間を設定するようになっており(当時のビデオはだいたいそうでした)、録画したい番組の局や日付や午前午後を間違えるという録画設定ミスがどうしても避けられなかったのです。
このマミも全50話中、5回を録画失敗したことを、ええ未だに覚えてますとも!

10歳の少女「優」はフェザースターの箱舟を導いたお礼として、妖精から1年間自由に使える魔法を授かる。
大人の姿になって町を闊歩していた優は、芸能プロからスカウトされて突然のテレビ出演、そのままクリィミーマミとしてアイドルデビュー。

このマンガとしか思えない強引な流れがすごくイイ!

検索をかけると、番組情報に必ず「期間限定の魔法をもらった」と。
あーこれ判ってる人の表記だ。
今の魔法ものって、その魔法がいつまで使えるのかが物語りに関係しないですからね。
マミは「1年間、魔法を好きに使っていい」という設定が素晴らしいんですよ!
1年後には、魔法が使えなくなるという当たり前の現実がやってくる。
だからこそ、魔法の使える「今」に価値がある。
これはもう、最初から好き放題に魔法が使える作品ばっかり見てる人には判ってもらえないかもしれないんだけど。

あと作画は今の基準ではいいとは言い難いんだけど、当時のアニメとしても丁寧と言うか、凝ってるんですよ。
例えば着替える時の演技が、服の右手を通して左手を通して、それから頭を〜みたいに不器用なところをいちいち描く。しぐさがキャラの描写になってる。
いまだと省略して、着替え終わった服を最後におなかの前あたりを引っ張るところしか描なかったりします。

こんなマミの物語を、これから年末年始に50話も見れるなんて、なんという幸せ!
まあ、当時的にもこれちょっちょカンベンしてよというエピソードの回もないわけではないんですけどw

2年位前になんかの特番で、マミ全話の最大の神回である「マミの素敵なピアニスト」の回だけ放送されたことがあって、このとき娘に見せたら鼻で笑われちゃって、かなりショックだったんですがw
今回は娘のほうが気を使ってくれたのか、1・2話にはとりあえず付き合ってくれました。
続けてはムリなのかのう。
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