12月7日は、午後2時過ぎから大阪地裁で開催される裁判員経験者と裁判所との意見交換会に出席する予定があるので、エアデールのグレイスの運動を午前中に済ませることにした。
10時半頃、第二寝屋川に架かる橋の上で。街路樹のイチョウもスッカリ落葉した。
午後10時50分頃に洋菓子店のテラス席に到着。
キター!
ハヤクチョウダイ。
モーニングセット。トースト(莓ジャム、蜂蜜添え)、茹で卵、野菜サラダ、ブルーベリー入りヨーグルト、ホットコーヒー。
テラス席を後にして、11時50分頃に長瀬川緑地へ。
グレイスは相変わらず丁寧な臭いのチェックを欠かさない(笑)。
対岸の階段でカルガモ達が日向ボッコしていた。
地下鉄・北浜駅出入り口スグソバにある難波橋南詰付近から裁判所方向を。
正面に写っている赤っぽい建物は大阪市中央公会堂
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%85%AC%E4%BC%9A%E5%A0%82 。この辺りは2015年5月の「中之島まつり」で事故が起きたところ→
https://matome.naver.jp/m/odai/2143065438623176601
この事故で5人が重軽傷を負い、業務上過失傷害容疑で書類送検された実行委員長らは不起訴になった。
http://www.sankei.com/west/news/160920/wst1609200064-n1.html
最近、イベント等での事故が多いような気がするし、そういったお祭り気分で浮かれて安全への考慮が希薄なのではないのかとも思うので、実質的に誰も責任を負わない処分は少しアマイのではないかな。
モトモト人込みが嫌いな私だが、無責任に死傷させられてはタマラナイので遊び半分なイベントには近寄らないように更に心がけることにする。君子危うきに近寄らず(笑)。
街路樹にイルミネーションの取り付けをしていた(画像の右端)。
「御堂筋」や「地下鉄」等の都市政策に関して功績があった関 一(大阪市長)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%97%9C%E4%B8%80 の銅像。気骨のある方だったようだ。但し、大阪城や中央公会堂も税金ではない市民のお金で。いわゆる「お上」(行政等)が建てた訳では無い。大阪の人々の「お上」をアテにしない気質は昔も今も変わらない(笑)。
中之島バラ園。
大阪地裁・高裁正面玄関。
大阪地裁正面玄関向かいの「sumile OSAKA(スミレ オオサカ)」でチョッと休憩。画像正面の黒く写っている建物は大阪市役所。照明がついている所が少ないので黒い(笑)。
昼間ならこんな感じ。
今回の意見交換会の主なテーマは、「難解な構成要件の該当性について(何のこっちゃ?)、正当防衛、緊急避難、期待可能性のような難解な法概念が争点となった場合の審理や評議の在り方」だった。
某新聞社が取材に来るという説明があり、記者が質問する事柄をまとめた紙片を渡されたが、記者は来場しなかった(笑)。どうでもよいが、いい加減な新聞社だな(笑)。お陰で、何を発言しても記事にされる可能性が無くなり気楽になったが(笑)。
私の場合、どうやら「難解な構成要件の該当性について」に該当するようだが、確たる証拠(凶器などの物証、第三者の目撃証言等)が無い事件に関しての審理の進め方等については特殊でも無く、他の形態の事件と何ら変わりは無いので、特段に申し述べることも無かった。
だが、死体があるとは言えども、被告人が死因に関して直接的に関与したかどうか明確で無いのにもかかわらず?有罪となった事件だったので、恐ろしいことだがイツナンドキ誰でも刑罰が課せられる可能性があるということだけは肝に命じて生活しなければならないということを改めて認識させられたのは確かで…。
裁判所に対する意見としては二つのことを。一つは、このことは裁判員を引き受ける時にも裁判所へ申し立てたことだが、裁判員が裁判所へ通うルートに関して(交通費)、裁判所は最安値の利用しか認めないが、私のような場合、最安値のJRを利用すると料金は片道160円で地下鉄利用なら240円だが、総距離や総時間や乗り換えの利便さ、裁判所と最寄り駅間の歩く距離等を考慮して認めるよう要望した。
私が担当させられた裁判は約1ヶ月間を要し、最短距離や最短時間等を考慮して、自腹で往復の差額160円を支払って裁判所へ通った。
現実的に裁判員を引き受ける者は仕事を持たない高齢者が多いと思われるので、必要以上に歩かねばならないことは苦痛になる。高齢者で無くとも、1ヶ月間の間には悪天候の日もあるやもしれないのに必要以上に長い距離を歩かされるのは苦痛だ。数ヶ月におよぶ裁判員裁判もあり、遠回りを避ける為に自腹で差額を負担したり、遠回りをすることは足腰の調子が悪い方等は相当な苦痛になるだろうから、考慮して欲しいと。
もう一つは、暴力団関係者の裁判について。報道されているように暴力団員が裁判員に接触したこともあり、暴力団関係者あるいは元暴力団関係者を裁く裁判は裁判員裁判にしないように要望した。
裁判員が裁判において長文を書くということは無いが、検察側や弁護側から提出される書類は長文なので読解力がないと、難解な事件の裁判の裁判員などはとてもじゃないが勤まらない(笑)。読解力が無ければ書くこともできないだろう(笑)。
SNS等の投稿によくある「アホ、バカ、シネ!」といった短い文章(笑)?ばかり書いていて、長文を書けないようなオツムでは、無罪を有罪に、有罪を無罪にしてしまいかねないので、大学どころか中学卒業までには難解な長文を読み解く能力を身に付けさせないと、裁判員制度の維持どころか日本の社会は猿の社会以下になる気がする(笑)。もっとも、私は現状の裁判員制度には反対だけど…。
http://mainichi.jp/articles/20161209/k00/00m/040/071000c 元記事
国立大2次 長文記述課す方針
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4332807
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