昨日の夕方、日本テレビを見たら、
ロシアのプーチン大統領が延々とインタビューを受けていて驚いた。
読売、日テレのインタビューを1時間以上受けたらしく、
質問に対して、明確に回答していた。
内容は従来からの予想通りのもの。
「領土問題は存在しない。」
と言いつつも、
「信頼を築くこと」により、「話し合う余地」はあると言い、
外交とはこうあるべきというマニュアルを見せられているような、
したたかな内容だった。
北方領土の主権を返還するつもりはないが、
経済協力には前向きと言っていた。
この餌に目がくらんだ場合、日本はロシアの領土に、
国内の税金を投入して工事を行い、
両国間で自由な往来ができるようになると、
日本人は、ロシアでお金を使うということになり、
結局、日本にとっては、税金で日本の一部の企業に工事を回す程度の
経済効果しかない。
それなら、国内の事業に投資すればよい話で、
日本にとって、なんの旨みもない。
明日、安倍首相は、プーチン大統領を招いて、
不自然で気持ち悪いくらいの似非友好関係を見せつけ、
変な約束をしなければ良いのだが。
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