「神ってる手当」はあるのかな?!

■広島・鈴木、４４００万円増で更改　「もっと上目指す」
(朝日新聞デジタル - 12月14日 19:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4341897
広島東洋カープの鈴木誠也外野手（22歳）が契約更改を終えたようですね。129試合に出場して打率.335（リーグ2位）、29本塁打、95打点（それぞれリーグ5位）で「ベストナイン」初選出と、チーム25年ぶりのリーグ優勝に貢献、というより、先日の新語流行語大賞に輝いた「神ってる」の受賞対象者として緒方孝市監督とともに表彰された人物として、知名度を上げたのではと思える存在になりましたね。推定更改内容は4400万円増額の6000万円と言われていますが、2試合連続のサヨナラ本塁打もさることながら、やはり「神ってる」の流行語大賞受賞を祝しての“特別手当”とかがこの増額分に含まれているのだろうかということが、まず気になりました。
「神ってる」なる言葉自体がどれだけ世間に流布されたのかはともかくとしても、NPBの選手が「新語流行語大賞」の受賞者として表彰されるということ自体が滅多にないことであり、それを祝しての“特別手当”くらい、球団は出してやっても良さそうな気がしますね。日本シリーズの制覇を逸し（2勝4敗で日ハムに敗れた）はしたものの、野球選手が野球を通してこの新語流行語大賞の受賞者となるという経験こそ、大きく誇って良いのではと思います。
巨人が山口俊（大相撲の元幕内力士の谷嵐の息子として横浜DeNA入団時に話題となった、あの「山口投手」だったんだね）、森福允彦の両セットアッパーに加え日ハムの外野手である陽岱鋼をFAで獲得し、来季のセ・リーグ優勝争いの大本命に躍り出た（本当かな？）だけに、広島東洋カープの今季はいくらか厳しい戦いになるのではと思います。来季の広島に、少しは期待したいと思います。