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2016年12月11日18:36

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さとうきび畑の唄 大東亜戦争の頃の沖縄と沖縄戦を舞台にした物語

さとうきび畑の唄 大東亜戦争の頃の沖縄と沖縄戦を舞台にした物語
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%8D%E3%81%B3%E7%95%91%E3%81%AE%E5%94%84

https://youtu.be/Yfw-YOlZ0-c

太平洋戦争の頃の沖縄と沖縄戦を舞台にした物語で、内容は家族の尊さを扱った反戦ドラマである。NHK『みんなのうた』(歌:ちあきなおみ・森山良子) で知られる寺島尚彦の代表作「さとうきび畑」をモチーフに作られており、タイトルもそこから付けられている。

第9回アジア・テレビジョン・アワード、ドラマ部門最優秀賞および第58回芸術祭テレビ部門大賞を受賞した。平均視聴率26.4%・最高瞬間視聴率32.2%を記録(数字はいずれも関東地区ビデオリサーチ)。TBSはこのドラマ以降、おおむね2-3年ごとに太平洋戦争をテーマにしたドラマを制作しているが、本作はその第一弾ともいえる作品である。
エピソード

主演の明石家さんまはある日カラオケで「さとうきび畑」を歌い「ええ歌やな〜」と感慨にふけっていた。その翌日にこのドラマの出演依頼があり、さんまは快諾したという(『さんま御殿』などで本人が語っている)。現在地方の公民館などでも公開されており、出演を自慢している一方、収録中は「早く戦死させてくれ」(『恋のから騒ぎ』のオープニングトークにて)、出演後は「もう戦争のドラマなんか2度と出るか!」などと戦争映画特有の過酷な撮影現場を揶揄する発言している(『さんまのまんま』などで本人が語っている)。

収録後、地元のおっぱいパブで本作の名言とも言える「私はこんな事をするために 生まれて来たんじゃないんですよ」と言いながら胸を揉んでウケたらしい。(2015年12月30日放送の日テレ『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』にて)

また、作品の中で、さんまは終始関西弁を用いて演技をしている。これはさんまが演じた『平山幸一』が、大阪の写真館で修行をしていた関西人であり、黒木瞳が演じる良家の子女・美知子に一目ぼれしたうえに、駆け落ちして沖縄に住み着いたという脚本設定からである。
あらすじ

太平洋戦争真っ只中の沖縄・那覇で小さな写真館を営む平山幸一は、妻の美知子と、小学校教師の紀子との結婚が決まった長男・勇、次男・昇、長女・美枝ら5人の子供に恵まれた家庭で平穏な日々を過ごしていた。そんな中、美知子のお腹には6人目の命が宿っていた。

しかし、1944年(昭和19年)6月、サイパンの日本軍が玉砕した後、アメリカ軍の沖縄上陸が現実味を帯びることとなり、平山家にも戦争という不幸のどん底を味わうことになる。まず、勇に召集令状が届き、昇は通信兵に志願、美枝も従軍看護婦として野戦病院に派遣される。そして、戦況がさらに悪化し、幸一にも召集令状が届く。

さとうきび畑
さとうきび畑

【作詞】寺島 尚彦
【作曲】寺島 尚彦

1.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   今日もみわたすかぎりに
   緑の波がうねる
   夏の陽ざしの中で

2.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   むかし海の向こうから
   いくさがやってきた
   夏の陽ざしの中で

3.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   あの日鉄の雨にうたれ
   父は死んでいった
   夏の陽ざしの中で

4.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   そして私の生まれた日に
   いくさの終わりがきた
   夏の陽ざしの中で

5.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   風の音にとぎれて消える
   母の子守の唄
   夏の陽ざしの中で

6.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   知らないはずの父の手に
   だかれた夢を見た
   夏の陽ざしの中で

7.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   父の声をさがしながら
   たどる畑の道
   夏の陽ざしの中で

8.ざわわ ざわわ ざわわ
  広いさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   お父さんて呼んでみたい
   お父さんどこにいるの
   このまま緑の波に
   おぼれてしまいそう
   夏の陽ざしの中で

9.ざわわ ざわわ ざわわ
  けれどさとうきび畑は
  ざわわ ざわわ ざわわ
  風が通りぬけるだけ
   今日もみわたすかぎりに
   緑の波がうねる
   夏の陽ざしの中で

10.ざわわ ざわわ ざわわ
  忘れられない悲しみが
  ざわわ ざわわ ざわわ
  波のように押し寄せる
   風よ悲しみの歌を
   海に返してほしい
   夏の陽ざしの中で

11.ざわわ ざわわ ざわわ
  風に涙は かわいても
  ざわわ ざわわ ざわわ
  この悲しみは 消えない


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