鯛焼き食べた〜突破口！〜。

12月8日(木)。

今日も良く晴れた。
遅れて来た秋晴れと言った趣きの日々。


鯛焼き食べた。
温泉饅頭などを売っている和菓子屋が多いこの町の商店街、まあ、シャッター通りだけれど、その寂れた商店街の一角に先日、鯛焼き屋が店開きした。
何度か通りかかると、店の中ではご主人が一生懸命鯛焼きを焼き、客が焼きあがるのを待っている。
美味しそうだ。
今日、散歩の帰りに思い切って買って見た。
鯛焼き食べた。
店先ですぐ食べた。
パリッとした皮、ほんのり甘い小豆。
う、う、おいちい。
150円。ちょっと小さいかな、モノ足りないかな、このぐらいの後引く感じがいいのかもしれない。


12/7
12月-6 突破口！
1973年 米・ユニーバーサル 111分。
脚本 ハワード・ロッドマン
ディーン・リーズナー
監督 ドン・シーゲル
出演 ウォルター・マッソー

ニューメキシコの小さな村で農薬散布の仕事をしている、しがない中年男チャーリーが銀行強盗を計画した。彼は若い男を仲間に引き込み、まんまと大金をものにする。だが、その金はマフィアの隠し金だったのだ。警察とマフィアの両方から追われるチャーリーは、巧みに身をかわしていくが、彼の背後には殺し屋モリーが迫っていた。

傑作！
前半は強盗団の話、盗んだ金がマフィアの裏金だとわかった頃から、銀行と警察とマフィアの話が交互に描かれていく。
その様子を小刻みなカットではなく、悠然と広い絵を使いながら物語って行く。
それが並みのホラー映画よりもゾクゾクする程怖いのだ。
いきなり絶叫系、目の前の怖さよりも背中から忍び寄って来る怖さ。
そして、二転三転する物語の面白さ。
チャーリーは殺し屋モリーを振り切って、無事大金をせしめることが出来るのか？
いやあ、面白かった。