不妊虫放飼(ふにんちゅうほうし)です。
人工的に不妊化した害虫を大量に放すことで、害虫の繁殖を妨げる方法です。
日本では沖縄県のウリミバエをこの方法で絶滅させた。
全事業に要した費用は169億6400万円。
方法は、まず殺虫剤や遺伝子組み換えを考えるでしょうが、耐性獲得と環境への影響が心配される。
第三の方法が蚊のサナギに放射線を照射して作る不妊のオスを大量生産して放すやり方。
放射線が最も安全な方法として期待される。
IAEA(国際原子力機関)が音頭を取ってブラジル、イタリア、中国の実験で成果を上げている。
世界規模で実施しなければいけません。
寒冷地の蚊は夏に大量発生するのだが、吸血する動物の数があまりにも少ないので、動物の血液を当てにしないで繁殖する方法に切り替えたらしいです。
これについては、詳しい方がいつかどこかで解説してくださることを期待します。
■日本脳炎に高齢者4人感染、70代男性死亡 対馬で先月
(朝日新聞デジタル - 12月07日 18:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4330608
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