「君の名は」 が、
とうとう 収益200億円を突破し、
ジブリ映画の「ハウルの動く城」を 超えて 歴代2位になった。
これに代表されるように、
今年は、アニメーション映画が たいへん豊作… 良い作品が多かったと思う。
”これは、面白いかな?” っと 期待して
本を買って読み、期待したほど面白くないと、即
中古本として、売り飛ばしてしまうのだが、
何作か、良かった作品は手元に残しておいてある。
それら、私の好みの作品が、今年は 軒並み映画化された。
【四月は君の噓】 ・・・ (原作: 新川直司)
これは、他と違って「実写化」でしたが・・・
【ちはやふる】 ・・・ (原作: 末次由紀)
これも、アニメーションではなく「実写化」でした
しかも 昨年の作品ですね?
でも、今年 初めて観たもので… 悪くなかった!
【聲の形】 ・・・ (原作: 大今良時 )
上映されている映画館が少なく、
わざわざ 東京まで行って 見てきました。
【この世界の片隅に】 ・・・ (原作: こうの史代 )
最近の新進気鋭の漫画家さんは、どの人物も似たり寄ったりで、
個性が全然なく、どの顔をみても同じに見えてしまうのに…
この人の絵は、独特の雰囲気を匂わせていて、絵柄に魅かれて
思わず購入してみた作品で、まさか映画になるとは思ってもいなかった。
この映画もまた、上映館が少なくて… 身近な所では見ることすらできない。
これら 最近の作品群 を眺めて、つくづく思うことは、
「ジブリの時代が終わったな!」 って ことである。
最新作の「レッドタートル」などは、予告のCMを見ても
見に行きたいとは、まったく 思えない。
お金を払ってまで確認しに行ってみようという触手が動かない。
逆に、「君の名は」などは、CMを見ただけで
見に行ってみよう、見てみたい と すぐに行ってしまった。
なんだろう? この違いは・・・
宮崎さん、
高齢でキツイのはわかるけど、もう1つ 作品 作ってくれないかな〜
「毛虫」の短編なんて やっていないで、
できたら 長編 を!
そういえば、
私が「いいな!」と思って
手元に残してある 好みのアニメ作品の中で
もうひとつだけ 映画化 されていないのがある。
【 狼と香辛料 】 (原作: 支倉凍砂)
これは、映画の2時間半では 難しいか?
良い作品なんだけどな〜
。
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