アニメ徒然３４１

　「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を観た。ハリーポッターのスピンオフ作品との事だったが、時代が米国の禁酒法時代の話なので、ハリーポッターの時代から７０年も過去の話だった。道理で名前だけ出たダンブルドア校長以外、知らない人物ばかり出てくると思った（苦笑）。なかなか面白かったけど、主役は青年でハリーみたいな子供じゃないから、そっちを期待した人には向いてないかも。

・ブレイブウィッチーズ

　補給を絶つ兵糧攻めは戦術としては基本だが、実はかなり有効だな。特に個人の能力に左右されるウィッチーズには痛恨の一撃だった。ただ、高空の寒い空間を飛ぶ彼女たちが、寒さにダメージを受けるのはちょっと違和感がある。魔力で中和されてるのかもしれんが、だとするとネウロイの冷凍能力って、宇宙空間でも適応するのだろうか？。
　
・ナンバカ

　ジューゴの覚醒で正月大会がご破算に（苦笑）。お笑いアニメとして楽しんでいたのに、お〜い、ギャグはどこいった〜。
　
・フリップフラッパーズ

　色んな世界を旅するから、いつか巨大ロボットアニメの世界も出てくるだろうなと予想していたから、巨大ロボが出るのは別に不思議ではない。ただ、何故２号ロボがフラッシュタイタンなんだよ！。超新星フラッシュマンなんて、今の若い視聴者誰も知らんぞ（苦笑）。そこはパピカの中の人関連で、ドリルロボか、海賊船をチョイスしないと。せっかく５人いるのだから、５人でロボ乗せりゃいいのに。
　
・レガリア

　仕切り直して完結したものの、今ひとつ面白く無かった。ラスボスが只の駄々っ子で、シスコンのヒロインにボコられて敗北するなんてオチ、思いつかなかったけどね（苦笑）。ラスボスの声が緒方恵美さんだったのは、エヴァンゲリオンに対する何かの意味でもあったのかなあ？。

・クラシカロイド

　とうとうチャイコフスキーの正体がバレたか（笑）。美少女の中味が爺さんではファンに知れたら破滅ものだな。相棒の娘の中味は、音楽家の中では有名なのかもしれないが、全然知らんわ〜。もっと違う人選べばいいのに。
　
・終末のイゼッタ

　せっかく貴重な若い兵士の犠牲まで払って秘密を守ろうとしたのに、あっさり情報が漏れてしまいました。これじゃ彼も浮かばれない。しかし、アメリカに当たる国に魔女の秘密が渡るというのは、こっちの世界での核兵器にいずれ結びつきそうな予感がする。よくあるからなあ、原子爆弾に魔法技術が使われるというＳＦ的ガジェット。
　
・Occultic；Nine

　う〜む、結局レギュラーメンバーの９人は全員人工的に創られた幽霊だったのか。この作品、てっきりオカルトを風刺したもっと現実的なアプローチによるものかと少し期待していたのだが、少し残念。主人公たちがオカルト存在になってしまったのでは、只のオカルトミステリー風ファンタジーに過ぎないではないか。この先、思いもよらない大逆転でもあればいいが…。