mixiユーザー(id:25356374)

2016年11月27日23:45

208 view

2016-11-22_妙義山中間道

フォト
この秋もう何度目だろうか?この日も早朝の高崎線で睡眠時間を確保していたが、ふと目を覚ますと地震で電車が止まっているようだ。運転はすぐに再開されるが、結局予定より30分遅れで信越本線に乗り換え、手で開くドアを開けて西松井田駅に降り立った。
今日の目的地は妙義山中間道だ。すっかりハイキングコースガイドとなっているヤマノススメの舞台訪問でもあると同時に、これで赤城山、榛名山、妙義山、荒船山、谷川岳、尾瀬と、群馬県で行きたいと思っていた山を全てサイクリングとハイクリング両方で行ったことになる。
フォト
一般的には松井田駅からタクシーを利用が良いらしいのだが、折りたたみ自転車を持ってきて走っていくことに。(地図で見た時に西松井田が最寄りかと思ったが実際は碓氷川を渡る橋の都合で松井田の方が近かった。)
以前、ロードで走った時はあまり感じなかったが、折りたたみ自転車だと短いが結構きつい坂だった。
道の駅みょうぎに着いた頃には汗をかくくらいだ。
駐車場の端に自転車をおいてスタートする。
フォト
まずは妙義神社。紅葉が鮮やかだ。
フォト
フォト
フォト
鳥居をくぐるとその光景に驚く。長い石段と石垣がはるか高さまで続き、古城のようだ。
いままで訪れた神社の中で圧倒的に一番立派だった。
フォト
境内の裏から関東ふれあいの道にもなっている中間道が始まる。
稜線に上る道もあるがそちらは岩場鎖場が連続する上級者コース。残念ながら今生では行く機会はないだろう。
見上げた山の上の方は大分葉が落ちていたが、このあたりの紅葉は見頃。
まさに最高のタイミングだったようだ。
フォト
フォト
フォト
自転車に乗っている時の習性か、足を着く方の左側が切り立っているとちょっとだけ怖いが、勾配はなだらかだし、紅葉も綺麗でのんびりと歩ける。
ただ、まるで春のような陽気で暑くて仕方ない。ソフトシェルを脱いでジャージのファスナーを開けても汗が流れる。いっそ上着を脱いでTシャツになるかなと考えていたら、前から歩いて来た人はTシャツだった。
フォト
ほかの山では見ない景色だ。
なんか仙人とかいそうな景色だなあ…面白いかも
フォト
中間地点の本読みの僧を通過。暑さで随分体力を消耗している。
フォト
狭い岩場をくぐる時は、朝の地震を思い出してちょっと怖かった。
フォト
フォト
東屋で休憩。同じく休憩している人たちと会話をしながら昼食用のおにぎりを半分食べ、暑さで消費した分の体力を回復するために前の日買っておいた森屋のシベリアで燃料補給。
フォト
途中に長い鉄の階段がある。踏み面が狭いので、こちら側からの登りだとさほど苦でもないが、反対から下ってくるのは結構怖くて歩きにくそうだ。
フォト
頭の当たりそうな岩の隙間を抜けると大砲岩分岐まではすぐだ。
フォト
ここから大砲岩までは鎖場が続く。
ヤマノススメでは高所恐怖症の主人公が悲鳴を上げながら行っていたが、僕も負けずの高所恐怖症だし、単独行なので無理はしないで今回はやめておくことにした。
フォト
やっぱり行っておけば良かったかなと思いつつ歩いていたが、下から眺めて、「うん。行かないでよかった。」と改めて思う。流石にあんな所は怖くて歩けない。
フォト
フォト
石門周辺は紅葉のピークは過ぎている感じ。400mの標高差だけど随分と季節が違う。
フォト
一旦車道に出て少し歩いた後、車道を横切る登山道に再び入る。
フォト
割りと急な下りで苔が多くて滑りやすかった。
フォト
最後に樹々の合間から妙義山の見事な山容が眺められた。
フォト
道の駅に戻ると急げば14時過ぎの電車に間に合いそうだ。
行きは苦労した坂道も帰りは下りで楽々。
フォト
4時間ちょっとの山行だがなかなか充実したコースだった。
稜線は無理だとしても、もう少し経験を積んでいずれ今回行かなかった鎖場も挑戦してみたい。
帰りは時間も早いので、お酒抜きで普通車で帰ったが、眠れはしたが、二時間近い乗車時間がとても長く感じ、何だかとても疲れてしまった。
7 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する