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2016年11月26日07:14

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老いては子の世代に従え>が成り立つのは、時代の変化が激しいとき、あるいはそうでなくても、この世代のなかで優れた意見を選択できる自由がある状況にあるならば、、ではなかろうか?

●老いては子に従え


読み(ひらがな)
おいては こにしたがえ。



意味
年をとったら、あまり出しゃばらずに、子供のやり方に従ったほうがよいという教え。 本来は、女性のための教えですが、今では、広く男性にも用いられるようです。



解説
この句は、本来、女性のために仏教で説かれた教えのようです。五障三従(ごしょうさんじゅう)という 女性の成仏(悟りを開く)に関係する教えのようで、その中の三従として説かれた内容の一つのようです。



重要語の意味
老い=年をとっていること。年をとった人。 従う=他人の思っているようにする。 三従=「さんじゅう」と読み、女性は、「幼い時は親に従い」、「結婚したら夫に従い」、「老いては子に従え」、という3つの戒め。



いわれ(歴史)と重要度
江戸いろはがるた。(大智度論99)。 重要度=☆☆☆


大智度論

大智度論とは、大乗仏教の基本的な教え、「般若経」という経典の内容を 詳しく解説した注釈書。「般若経」は紀元前後の古い経典で、お釈迦様の 悟りの一つである「般若波羅蜜多」の内容を詳しく書いた膨大な書物。 大智度論は、その「般若経」の解説書で、中国にしか伝わっていないようです。 一説には、「竜樹」が著したとされているが、詳しいことは分からないようです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
http://kotowaza.avaloky.com/pv_fam01_01.html



ことわざ[編集]

老いては子に従え(オいてはコにシタガえ)
1.年を取ったら何事も子供に任せて、それに従うのがいいということ。 「先祖からのこの家に、おっ母をおくのも今夜かぎりになった。やくざに出来たこの百は、後で、どんなにでも、折檻してくんな。今は、何もかも話してる間がねえんだ。――さ、すぐに支度をして」 「支度って、おまえ……」おしげの声は、ふるえを帯びた。「旅に出よう、なあ、おっ母」 「じゃおぬしのあては……。いやいや、いうまい。老いては子にしたがえじゃ。百よ、どこへでも連れて行っておくれ」(吉川英治 『野槌の百』)

参考[編集]
「老いては子に従え」の「子」は息子、娘を指す。
江戸いろはがるたでは、「を」に当てられているが、古来より仮名遣いは「老おいては」である。

出典[編集]

大智度論

参照[編集]
上方いろはがるた:鬼も十八、負うた子に教えられ
尾張いろはがるた:鬼の女房に鬼神
幸田露伴『東西伊呂波短歌評釈』 共に仮名違ひながら其は云はでも有らなむ。一は老者の自ら主とせざるを可とするを云ひ、一は幼者の智も亦また師とす可きあるを云へる、彼此共に其の意の聊か似通へるところあるもをかし。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%80%81%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%AF%E5%AD%90%E3%81%AB%E5%BE%93%E3%81%88

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