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2016年11月26日02:48

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旅を続けてくれ

チャンネコで「俺たちの旅」のその後を連続でやってた。
85年制作「10年目の再会」ではカースケはまだふらふらしていて、グズ六さんはあいかわらずで、ワカメの嫁は田坂都で、オメダは婿養子に入ってた。
95年制作「20年目の決断」ではカースケは嫁の尻に敷かれ、グズ六さんはあいかわらずで、ワカメの嫁は神田うので、オメダは市長になった。
03年制作「30年目の別れ」ではカースケはまたふらふらしていて、グズ六さんはますますあいかわらずで、ワカメの嫁はまだ神田うので、オメダもまだ市長だけど、ヨーコさんは死んだ。
30年目の時点で、カースケたちは52歳。
リアルタイムで見てたときは、自分より少し先の人生をやつらは歩いてたのに、いま見たらいちばん最後の分でも追い越してしまっていた。
でも、それだけに連中の苦悩や喜びがどちらもとてもよくわかる。

それでね、思ったのですよ。
なんで40年目はやってくれないの。
40年以上前のドラマにしては奇跡的なことに、主要な出演者と脚本家が存命なのですよ。
監督の斉藤光正は亡くなったけど、脚本の鎌田敏夫は79歳ながら現役で活動中。
中村雅俊65歳、秋野大作73歳、田中健65歳、森川正太63歳。
ついでに、グズ六嫁の上村香子は70歳、オメダ妹の岡田奈々57歳、オメダ嫁の左時枝69歳、カースケ嫁の石井苗子が62歳。
まだいける、「40年目の再生」そして「50年目の黄昏」なんてね。
50年目やと、さすがにグズ六さんは殺してまわなあかんかも知れへんけど。

さすがに鎌田敏夫は10年後は難しいやろし、40年目と50年目をまとめて書いて欲しい。
今年はもう無理として、来年17年に40年目、25年に50年目で終わりってのはどうかな。
ずっと少し上の世代の話やと思ってきたのに、自分たちより若いままで終わってまうのは困るもん。
同様に、「ふぞろいの林檎たち」と「最後から二番目の恋」もね。
でも、2015年に40年目がなかったってことは、ひょっとすると近いうちに50年目があんのかも。

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