mixiユーザー(id:3481712)

2016年11月21日21:16

8279 view

轟雷 10式 Ver. でシリコンのスカート

フレームアームズ・ガール 轟雷 10式 Ver. で「10式のスカートは軟質素材」なんてサプライズは無かったので、前にコトブキヤブログの作例だかで紹介されていたシリコンのスカートを作ることに。
フォト

FAガール 轟雷の難点はスカートがプラなので足回りの可動範囲が狭いこと。轟雷の素組みレビューでもスカートの可動化と一緒にパンツの軟質素材化の要望は見た気がする。
第二弾のFAガール スティレット で可動スカートが導入されたのでそのうち轟雷も可動スカートになるか、作例のように軟質素材のスカートになるかするだろうと思って、紙でスカート作ったりしながら待っていた。んで、「10式戦車はサイドスカートの下部がゴム素材」ということで、轟雷 10式 Ver.でサプライズ的に軟質素材スカートでも付いたりしないかなぁとか思っていたが・・・付きませんでしたな(笑

フィギュアやスイーツデコを作る人達の中では、シリコンシーラントを使って軟質素材の服やパーツを結構前から作っているらしく、検索すると結構情報が出てくる。
まぁ、自分のような素人ではその情報の長所・短所や今回作るものとの適合性が判断出来ないのが辛いけど(笑
唯一「変成シリコンシーラント」ならプラモ用の塗料でも色が塗れる。ってのは分かった(笑

でも、それは100円ショップでテキトーにシリコンシーラントを買い、油絵具を混ぜて着色して「これはもしかしたら間違えたのでは?」と思って後で調べたことだけど(笑

そもそも、ブキヤブログの作例でも「変成」ってあるのに、「変成」じゃないシリコンシーラントを買っている始末。テキトー過ぎですな(笑
フォト

まぁ、「変成」じゃなくても着色料を混ぜれば色が付くのでやり方自体は間違ってないのだが、混ぜる着色料はどうも「アクリルガッシュ」あたりが一般的みたい。
シリコンシーラントは空気中の水分と反応して硬化するって話なので、「おゆまる」で作った密閉型の「型」では油絵具より水性の「アクリルガッシュ」を使った方が良かったかも。
今回、硬化に4日ぐらい掛かった気がする。

それでも何となく試作としては出来たので、組み立てている途中の10式Ver.に付けていた。
フォト

ただ、前に「おゆまる」で作っていた型は精度が低くくて、裾の厚みとかはイマイチな感じなので、「型」から作り直すことにした。
もともとポリパテで複製するので型の精度が低くくても後で成型すればいいから気にしなかったのだが、シリコンは「後で成型」が出来無いので出来るだけ「型」の精度は高い方がいい。

「おゆまる」はお湯80℃で柔らかくなのだけど、冬場なんかは冷えるのも早く、細部まで型がとれない時があるし、そもそも、今はコップにお湯を注いでやっているので、そのお湯も冷えるのが早く、何度もお湯を変えながら「型」を作ることになりメンドクサイ。
それで今回は前から気になっていた「グルーガン」を使うことにした。
フォトフォト

でも、「グルーガン」は7.5mm径のスティックを使う仕様で「おゆまる」も成型しないと使えないことが分かって、結局「お湯無し」にはならないのに気が付いてちょっとガッカリしたけど。

いきなりスカートの型を作るにはだいたい「おゆまる」を3個ぐらい使いそうで、ちょっと小さいので試しに型取りした。まぁ、こん時は「おゆまる」のスティック化をスカートの型分作るのに挫折しただけだが(笑
フォト

迅雷 Indigo Ver. の髪のジョイントを試しに型取り。
いい感じに「型」は出来たと思う。ただ、温度が高いので、両面の型取りは「出来ていた片面」と「後から作る片面」が癒着しやすくて注意が必要。まぁ、自分の技量や練度も関係するかな。
また、溶けた「おゆまる」が「グルーガン」の口から出てくる量がイマイチ少ないので、小さい型を作るにしても案外時間が掛かる感じ。

んで、「グルーガン」の口を少し大きくした方がいいかなと思って3mmドリルでちょっと大きくしたり。
フォト

やっといて気が付いたが、「グルーガン」内で温める「おゆまる」の量は同じなのであんまり意味が無かった気がする(笑

案の定、スカートの「型」を作るのに必要な「おゆまる」の量は多いので、それなりに時間が掛かってしまった。
小さいパーツや片面の「型」を作るには「グルーガン」は便利だけど、大きなパーツや両面の「型」を作るには小型の電気ポットとかを使ってやっぱりお湯で「おゆまる」を温めた方がいいのかも。

とわ言え、スカートの「型」が完成。
着色は「アクリルガッシュ」に変えた方がいいかもだが、試作で出来たのでもう一度、油絵具で。

でも、硬化時間の短縮に風呂に入る時に風呂場に置いたりしたが何となく油絵具がやっぱり失敗なのか、まだ固まってない(笑
時間が掛かり過ぎたので、轟雷 10式 Ver. の日記は結局、素組みだけになった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956913454&owner_id=3481712

これで失敗したら、今度は素直に黒の「変成シリコンシーラント」を使うかな。
貧乏性なので、何年前のものか分からない黒のアクリルガッシュも発見したので、もう一度ぐらい「変成」じゃないシリコンシーラント使って試すかもだが。
綺麗に出来るようになれば、スカートだけじゃなく、パンツや髪パーツの軟質素材化も出来るかも。

100円ショップのシリコンシーラントで結局7個作って、1個は完全に失敗(油絵具を混ぜすぎた)して捨てた。1個は着色料無しで試しに作ったもの。使えそうなのが5個出来た。
フォト
出来たもののうち、気泡が目立って残ったのが3つ。目立たないのが2つってところ。

油絵具で出来たのでそのまま作ってたが、室温が高いと表面に油絵具の油が出てしまっているような・・・
絵具を出す時、やたら油が出た時があったからかなぁ。
そもそも油の量が多いのか、油が抜けるまで少し時間が掛かるのかも。
やっぱり混ぜる絵具はアクリルガッシュが正解だった(笑

ま、気泡が目立つ奴もダメージ表現で使えるので、これはこれでいいかな。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する