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2016年11月18日19:19

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防衛庁から『省』に格上げした時点で違憲が明白になるのは当然

審議再開 自民9条改正を主張
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4296889自衛隊創設、つまり警察予備隊発足した経緯を鑑みれば、何をバカな事を今更言うのだとの感がある。あらゆる軍事力の放棄を憲法で掲げられている以上、軍隊を持てないのだから、発足当時から憲法違反にならないよう『軍隊ではない組織』として作られたのが警察予備隊。
朝鮮戦争、つまり日本の敗戦によって朝鮮半島が『力の空白』となり、米ソの緊張関係と我が国の独立との『代償』として警察予備隊が発足した。
警察予備隊→保安隊→自衛隊と名称を変えながらも、『軍隊ではないので、内閣総理大臣の直属下部組織』という位置づけで誤魔化してきた。誤魔化しながらも、自民党・中曽根首相政権までは、『防衛予算はGNP1%枠内』だから軍事力に相当しないという方便だった。
当時の官僚も政治家も戦争を経験してきた世代だったので、戦争の悲惨さを肝に銘じる者が多かったが、終戦生まれの官僚・政治家が大半を占め、『戦争でカネ儲かる』と目をつけた関門相場師出身政治家岸家の安倍ファミリーや、筑豊人買い土建屋麻生ファミリーが政権の中枢を握ると、日本人の命と税金で儲かる手法、つまり日本人への『低賃金→軍隊に入隊しないと生活できない→選挙民を貧しくさせてカネで得票も雇用も出来るシステム構築』を編み出した。
あとは、大義名分が必要。『国連に頼まれて、世界平和を』との題目で、海外で自衛隊が活動し、海外に日本製の武器を購入させるために、防衛庁のままでは力不足なので、防衛省に格上げ。これにより人事、予算がいくらでも拡大できるようになった。
つまるところ、官僚・政治家が、国益や国防ではなく、『自分の儲け』『自分のファミリー企業の儲け』になるための仕組みづくりの結果であり、矛盾や法令違反や憲法違反などは政治家にとっては当たり前にした風潮にしたのがいけなかったのだろう。
日本で直接民主主義投票をして、『戦争をしたい』国にしたいならばそうすればよい。
戦争中、『鬼畜米英』『出て来いニミッツ!マッカーサー!1億火の玉攻撃だ!』と連呼して、それを美徳とし、そのくせ、今の北朝鮮を冷笑している日本だが、どこが違うのだろう。
ほんの少し、時間軸や空間軸が異なる程度で、日本の愚策、1億人みなが負けると分かっていても正しいことを出来ない・言えない社会が、果たして文明国と言えるのだろうか?




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