「駆けつけ警護」危なくなったら逃げる

多くの人が「駆けつけ警護」の危険性を訴えている。
私は現時点では危なくなったら撤退すると思う。
今は実績を積み上げる時。いきなり戦闘までするつもりはなかろう。

もちろん十数年後は積極的に戦争するつもりでいる。
核兵器を買い込んで使用するかも知れない。
今はそれまでの実績作りだ。

いきなり死者が出たら、反対の声が激しくなってそれ以上は進めなくなる。
一歩一歩着実に既成事実を積み、次に必要な法律も整備する。
もちろん憲法は無視するし戦争が出来る憲法に変更しようともする。

奴らは決して急がない。最終目標に向けて着実に前進していく。
「駆けつけ警護」で一時撤退しても目標までの後退とは考えちゃいない。
一時撤退は彼らの想定範囲内だ。

たぶん一人の死傷者も出ない内に撤退する。
そして、政府判断は正しいと主張するだろうね。
自衛隊派遣の既成事実が一つ出来た。
彼らにとっては着実な一歩前進だ。


■駆けつけ警護、稲田防衛相が命令　南スーダンＰＫＯ
(朝日新聞デジタル - 11月18日 11:39)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4299596