今日は新宿で二本。まずは「ミュージアム」。
雨の日に発生する連続猟奇殺人事件。捜査にあたる刑事・沢村は、被害者たちのある共通点が、妻・遥にも当てはまることに気付く。次の犠牲者は、もしや妻か⁈
というサスペンス。
以下、ネタバレ。
予告編を見たときに「まんまセブンじゃん」と思ったが、 案の定でした。不精髭に皮コート、そして雨とくれば、そりゃ小栗旬はプラピになりますよ。しかし、大友監督がフィンチャーを超えられたかというと、それは残念ながら否ですね。
雨の描写がチャチいのよ。ただ降らしただけ。「セブン」の雨ってツヤがあって、リアルな質感があって、最高に色っぽいのよ。それが全くないのが本当にガッカリ。説明セリフ・心の中の独白がワンサカあったり、光線過敏の医事考証がトンデモなのは、もう気にしません。それが邦画だから。せめて雨さえもうちょい良ければなあ…
伊武さん、松重さん、妻夫木&小栗もそうだけど、「いつもと違う髪型が観られる」というのが特徴かも。
続いて「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
ワシントンDCにやって来た流浪の憲兵ジャック・リーチャーは、知人の憲兵隊少佐ターナーがスパイ容疑で逮捕されたと聞かされる。ターナーを訪ねたことで民間軍事企業パラソースの人間に尾行されることになったリーチャーは、ターナー逮捕劇には裏があると直感、ターナーの弁護官に面会し、事情を聞き出した。ターナーは先日、アフガニスタンに部下2人を派遣し、米軍の武器を横流ししている疑惑のあるパラソースを探らせていた。しかし、2人は現地で殉職。真相を明らかにしようとした矢先、ターナーはデッチ上げで拘留されてしまったのだ。さらにリーチャーは、弁護官から驚くべき話を聞かされる。リーチャーには、認知していない15歳の娘サマンサがいるというのだ。奇妙な気分で弁護官と別れたリーチャーだが、翌日、突然憲兵本部に連行され、モーガンという大佐に逮捕されてしまう。リーチャーと話した弁護官が殺され、その容疑がリーチャーにかかったのだ。パラソースが関係者の抹殺を企んでいると察知したリーチャーは、留置所からターナーを救出、2人で逃亡を図る。憲兵に追われる身となったリーチャーとターナーだが、パラソースも市内にハンターを放ち、彼らを消そうと目論んでいた。さらにリーチャーは、ハンターがサマンサの身柄を抑えようとしていることに気づき、見知らぬ「娘」も守らねばならなくなった。パラソースの陰謀を暴くため、武器横流しの事実を証言できるプルドムという兵士を捕まえようと、リーチャーはターナーとサマンサを連れてニューオーリンズへ移動する…
シリーズ2作目、しかもズウィック監督とくればかなり期待がかかったのですが…
前作より偏差値を下げたアリキタリのアクション映画になり下がってました(苦笑)。
いや、アプローチはいいんですよ。一匹狼ヒーローが対等のヒロインの登場に戸惑い、さらに娘まで出来ちゃっていつものペースが崩れてしまうという展開は面白いんです。でもこれは、シリーズ3作目4作目でやると効果的なハナシであって、1作目の認知度が低いうちには、主人公キャラのブレを生んでしまうわけですよ。何とも惜しいんですよねぇ。スジもかなり適当なので、ちょっと良い点はつけられませんでした。残念!
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