mixiユーザー(id:1418555)

2016年11月17日00:05

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安い折りたたみ自転車を買ってもよいたったひとつの理由

最近、小径の自転車が流行っている。
20インチくらいでタイヤが小さいのは小回りが利き、漕ぎ出しが楽なので街乗りにはとても便利。
どうせタイヤが小さいのならと折りたたみを買う人も少なくないけど、折りたたんでどこかへ持ち運んで乗るつもりでも、折りたたんで出かけることはめったにない場合でも、決して選んではいけないのは1万円台で売られてる安物の折りたたみ自転車。

同じ20インチで比べると、折りたたみは折りたたみ機構がついてるぶんだけ重い。
普通なら15キロくらいで仕上がるところが、折りたたみにすることで16キロ以上になる。
袋に入れて持ち歩けるのは13キロが限度。
16キロとか、ものによっては18キロもある安物の折りたたみ自転車ではそんなことはできない。
しかも1万円台のものはコストを落とすためにパーツのグレードを落としてるから走らない止まらないまっすぐ走らないときている。
さらに、精度がよくないので、すぐに折りたたみ部分にガタがくるし、錆も出やすい。
選んでもいい唯一の理由は、ふたつに折れば置く場所に困らないということだけ。

パナソニックやブリジストン、折りたたみ専門メーカーであるダホン、その息子のブランドのターンなどはどこが違うかというと、重さと精度が段違い。
フレームはアルミで、パナ、BSなら3万円台でも12キロ程度のものがある。
ダホンは強度を重視しているのでやや重いけど、いちばん安いルートでも12キロを実現しているのは立派。
ただ、ややこしいことに、ダホンはいまジャパンとインターナショナルが別々に販路を持っている。
ジャパンのボトムは49000円のルートでちゃんとしてるんやけど、インターナショナルのSUVはフレーム素材がママチャリと同じハイテンスチールなので、重さが14.6キロもある。
http://kakaku.com/item/K0000820178/
無理、たった数キロ差なんやけどや、その数キロは実際に持ち歩いてみると、胸でいうとAカップとEカップの違いくらい大きく肩にのしかかる。
個人的にはAに限りなく近いBくらい、いや、いっそのことAくらい、さらに言うとするならショートヘアで眼鏡がとてもしっくりくることを別にしても、その傾向は強い。

たまに安もんでもアルミフレームでけっこうな軽さを実現してるものがあるからまたややこしい。
でもね、それでええもんができるくらいなら、メーカーは苦労しないって。
20インチ3万円以下で13キロ以内を実現しているものは、まず強度が足りない、そしてパーツが極端に安いものを使ってる。
つまり、走行性能のみならず、安全性に問題を抱えていると思って間違いない。

安心して乗れて、袋に入れて持ち運んだり、車のトランクに積み込んで出かけるつもりなら、最低でも3万円は出して欲しい。
BSのシルヴァ(定価44800円、実売40000円)かスニーカーライト(定価30000円、実売26000円)、パナソニックのライトウイング(定価55000円、実売48000円)あたりをボトムとして、13キロを下回るものをね。
http://kakaku.com/item/K0000817789/
http://kakaku.com/item/K0000237004/
http://kakaku.com/item/K0000237015/
http://kakaku.com/item/K0000824033/
そう考えると、ダホンのルートは定価が49000円、店頭での価格が40000円ちょっとってのはええ買い物やし、もしルート、もしくはその前のモデルのメトロの程度のいい中古を20000円以内で見掛けたら即買いしても後悔はないと言える。
http://kakaku.com/item/K0000914353/
ほんまはその上のヴォードウォークがお勧めなんやけど、ちょっと値段が張るしね。
http://kakaku.com/item/K0000914348/
いや、自分で買うなら、あと1万円出して、451タイヤのスピードファルコを買うかな。
http://kakaku.com/item/K0000817146/
そんなこと言い出したらきりがないけど。

なんにしても、せっかく買うならちゃんとしたもんを手に入れて、自分の世界を広げたほうが楽しいんやないかなと思うのです。
まあ、そんなとこですわ、ぽてちん。



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