■日本中に蔓延する「過労死寸前」の声 追い込まれた!逃げ出した!もうやめて!
(dot. - 11月15日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4293728
とある年の春、父親が亡くなった。
その年の夏、珍しくもない球菌による炎症にて高熱が続いた。
抗生物質がまるで効かず、熱も下がらず、発熱&解熱の身体ダメージにより
1日につき3キロずつ体重が減っていった。
あわや緊急入院のレベルまで行ったのだが、その病院が所持している一番キツい抗生物質(つまり病院としても奥の手としてしか使用しないレベル)が奇跡的に効いた。
そもそも、そんなものすごい薬なんか必要ないような弱い菌しか検出されなかったのに、あまりにも異常な状態が続いていたことになる。
看護士さん曰く、『お父様が連れて行こうとしたのかもしれないわ。でも、きっと思い留まられたのね』
もちろんこれは笑い話でしかない。
娘を溺愛していた父親だったからね。と、皆で笑った。笑えるレベルのものだった。
だけど今になって心底思う。
なんであのとき、一思いに連れてってくれなかったのかと。
そりゃ、楽しい思いもたくさんしたし、いいことだってたくさんあった。
でもそれを余裕で塗り替えられるくらい、今は毎日が辛いんだよ、父さん。
高熱でうなされていたときも私、『死にたくない』なんて思ってないし、言っても無かったろ?
だから、あの時諦めないでつれてってくれてよかったんだよ。
それとも、苦しませるだけ苦しめたかったのかい?
今は、まだ元気なママンに向かってほぼ毎日のように言ってる。
『貴方が死ぬときには、私がどんなに嫌がろうと、泣いてわめこうと、今度こそ冥土へ連れてってくれ』と。
そして時たま言う。
『明日、なにか用事ある? ない? じゃ、ちょっとこれから一緒に死なない?』
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