ジェフ・ベックが出演するというので、両国の国技館まで行ってきた。
クラシックロックの受賞式なのだが、どういう演奏形態になるのか全く予想がつかなかった。とりあえず、ベックの演奏は聴けるはず、と思って行ったが、わずか3曲、15分くらいの出演時間だった。
開始が、18時20分、ベックが登場したのは、一番最後、22時すぎ。それまで、それほど聴きたくもない他の音楽家の演奏を、延々と3時間半も聞かされ、いささかうんざりしてしまった。
ベックの演奏も、それほど力が入っているわけでもなく、あっさりしたものだった。何故、こんな授賞式のために、来日したのか実に不思議だ。
それでも、ベックは演奏したから、まだ良かったが、ジミー・ペイジはただ喋っただけ。ペイジ目的の人たちは、悲惨な思いをしただろう。
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