2016年11月12日13:34
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【 マイカへの質問 】
ゴンザレスとの会話が終わると、彼はもう一度私の手を握り、前居た場所に戻りました。
ゴンザレスとの会話の最中に、私はずっとマイカをチラチラ見ていました。
彼の表情と振る舞いは穏やかで、あまりにも愛情が籠もっていて、見ずにはいられませんでした。
マイカが前に出て来て私の手を掴んで、ゴンザレスと全く同じように握手しました。
何らかの形で、私達の文化に関われたことを喜んでいるようです。
私は彼の感染し易い笑みをそのまま返して、一なる無限の創造者の愛情と光の中で、彼を迎えました。
私に迎えられて、彼の表情は更に明るくなりました。
それから、彼は腕を私の腕に組み、一緒に歩くように促しました。
腕組みに気まずさを少し感じた私に、彼は直ぐに気づいて腕を引っ張り出して身体に添えて、そのまま歩き続けました。
前回、会った時に彼が伝えたことを、私は飲み込めたかを聞いて来ました。
実際に時間をかけてその情報を吟味して、いくつかの質問があることを彼に伝えました。
彼は微笑んで、「質問する時間はたっぷりあるよ」と。
彼が別に伝えたいことがあったことを、私は気づきました。
【 彼らは夢の中で接触して来ている 】
彼らは、人類と接触し始めているとマイカは語りました。
彼らは夢の中で私達に接触して来て、私達が今の支配から解放されたあと、一対一のコンタクトができるように、特定の個人を準備しています。
彼らはドラコを倒す為の訓練と、開示予定の恐ろしい情報への対処法を他の市民に伝える術を、これらの個人に授けるつもりです。
何故、人類への最初のアプローチを夢で行うのか、また彼らの惑星で起きた出来事と歴史について、詳細を教えてくれました。
それは、私が最も聞きたかったことでもありました。
まるで時間制約があるかのように、彼は次々と色んなことを話してくれました。
少し、不思議に思いました。
何故なら、球体での過去の会合では、大抵長時間が掛かりました。
歩きながら彼の話を聞いている内に、彼は会話を切り上げるようにして、私をティール・エールとゴンザレスの居た場所に連れ戻しました。
もっと会話を続けて、いくつかの質問も聞きたかったが、何の前触れもなく、青いオーブが彼らの背後に現れて、私の胸の前にスッと移動しました。
数秒間静止した後、私の身体を包み込んで、サッとセドナに連れ戻してくれました。
【 MIC秘密宇宙プログラムとの会合 】
何故、この会合が急に終わったのか困惑しました。
それからパソコンの前に座って、偽SSPインサイダーの記事を書き始めました。
その後、ベッドに横たわって、天井を見つめて物思いに耽(ふけ)りました。
妻と共にダラスの自宅に戻った数日後、以前、私を誘拐して尋問したMICSSPのグループと二度目の遭遇をしました。
午前3時、自分が裏口の小道を降りて行った時に、目を覚ましました。
家の直ぐ後ろにあるスポーツスタジアムの駐車場に向かって、身体が勝手に歩いて行ったところでした。
一隻の宇宙船が、その駐車場を着陸ヘリポート代わりに使っていました。
宇宙船の外には、二人の空軍兵が待っていました。
前回と同じ型の、宇宙船でした。
ゴンザレスと一緒に、火星の視察に行った時に乗ったシャトル機と、大きさや形が似ていました。
ステルス機によく似ていて、翼がなく、通常の飛行機が持っている尾翼に似たものはありました。
宇宙船の後部から、狭くて傾斜の急な階段付き格納式ランプで、機内に引き上げられました。
連れ込まれた部屋には、見覚えのある折りたたみ式ベッドと椅子が、壁に設置されていました。
前回と同じ椅子に座らされた時に、自分の心臓の激しい鼓動を感じました。
彼らは私の胸の装身具に鍵をかけ、何も言わずに部屋から出て行きました。
それから、コンデンサとタービンがチャージされたあの音が聞こえて来て、機体が上昇しました。
【 「笑われて、嘲(あざけ)られて」 】
約10分後、その二人の空軍兵は部屋に戻って来て、ステンレスの小さなスチール・カート上で、何やらものを整理し始めました。
想像できると思いますが、私は更に追い込まれ、パニックになりました。
彼らがやっていることに注目している時、もう一人が部屋に入って来ました。
二人の空軍兵は、ビシッと気をつけの姿勢になりました。
三人とも空軍の制服を着ていましたが、制服には特定されるような記章はありませんでした。
最後に入って来た人は、白髪と白い山羊髭(ひげ)を生やしていて、とても深刻な顔持ちでした。
彼は私の隣の椅子に座り、二人の空軍兵は、またも私の髪の毛と血液サンプルを採取しました。
サンプルを置いた後、彼らは部屋を離れるように言われました。
この責任者らしき人は、私の名前を呼びました。
彼はLOCとSSP同盟の状態について、色々と聞いて来ました。
まるで、昔ながらの嘘発見器テストのようでした。
「知ってるか? お前は諜報部の中で笑われて、嘲(あざけ)られてるんだよ」と彼は告げました。
彼は繰り返し同じことを話しながら、私の表情と目を念入りに観察しました。
これもまたある種の心理テスト、または嘘発見器テストに思えました。
【 その情報は受け入れられない 】
彼をどう呼ぶべきかと、尋ねてみました。
彼は、私をまるで馬鹿者のように見つめて、「サーと呼べばいい」と答えました。
私を再び拐(さら)った理由と、前回SSP同盟のメンバー三人をバラすように仕組まれた後なのに、何故、未だにそんなに疑うのかを問いかけました。
もう一度、証拠を集めて、その証拠の伝わる過程を検証する為に来たと彼は答えました。
以前のチームが結果をいじったり、ミスをしたりする可能性を排除する為とも言いました。
続いて、私の話したことが真実であるとは、とても受け入れられないとも言いました。
私の情報は、彼が受け取った報告とはあまりにもかけ離れていました。
SSP同盟は、彼自身のプログラムからはぐれた、たったの数人である可能性を、彼は指摘しました。
私から特定した数人は、確かに彼が監督するプログラムの一つに所属していました。
まるで、私の魂の中まで覗き込むように、彼は静かに私を見つめました。
私は、何を答えればよいか分かりませんでした。
【 「iPad」上の画像 】
二人の空軍兵が前と同じ「iPad」を持って部屋に戻って来ました。
それを私の前に持って来て更に写真をめくって見せようとしましたが、私は目をできる限りきつく閉じました。
空軍兵の一人が歩き回っているのが聞こえて、それから音程の高いモーター音が鳴ったのが聞こえて来ました。
私は、眠くなって首を垂れました。
それから、自分の目が開いたのに気づきました。
タブレットを持っていたもう一人の空軍兵は、タブレットを私の膝において、写真をめくり始めました。
写真の中に、以前、私が特定した三人が入っていました。
そして、私の瞳の反応が、またその三人を暴きました。
前回、拉致された時にたくさんの問題が起きたので、私はとても不安になりました。
こんなことが起きるのを、何故、SSP同盟は許したのでしょうか。
彼らが作業を済ませると、私の意識状態に影響を与えた装置の電源を切りました。
【 「家に帰して欲しい」 】
見上げると、責任者は既に居なくなりました。
彼が去ったのに、気づきませんでした。
意識を失っていた間に、何が起きたのでしょうか。
ある扉を通るように、二人の空軍兵に言われました。
貨物が網で壁や天井に固定される、倉庫のような部屋を通り、ランプから駐車場に降ろされました。
このように扱われたことに憤慨して、私は顎(あご)を引いて、屈しない雰囲気を出そうと決意しました。
そうしたら、傾斜の急なランプを降りている最中、膝が崩れて、あわや3メートル下のコンクリートに落ちそうになりました。
後ろに居た空軍兵は、私の肘を掴んで落下を防いでくれました。
その際、私は更に膝を捻(ひね)って、背中の筋肉を痛めました。
二人の空軍兵は、慌てました。
私を機内に連れ戻すべきか、家まで送るべきか、相談し始めました。
高い階級の上司の指示で、保護すべき自分を怪我させたら、叱責されるのを心配していました。
「頼む!家に帰して欲しい」と私は言いました。
彼らは顔を見合ってから、ランプを畳んで頷(うなず)きました。
私を、家まで送ってくれることになりました。
二人の空軍兵は私をフェンスまで送り、更に裏庭の中まで手伝ってくれました。
彼らは家の中まで連れ込もうとしましたが、私は家族の安全を気にしました。
ソファまでは自分で引き摺(ず)っていけるので、夜が明けるまではそこに居るから、帰っていいよと彼らに伝えました。
彼らは振り向いて、小走りで私の視界から消えました。
【 マヤの離脱グループとの会合 】
ソファに寄りかかれば楽になれると思った瞬間、見えないくらいの超高速で、青いオーブが部屋の中に飛び込んで来ました。
身体を起こして転送の用意ができたよと合図する前に、球体は目の前に急降下して、そのままの速さで私を運び上げました。
言うまでもなく、私はこの瞬く間の転送を全く予想できませんでした。
次の瞬間、ゴンザレスと四人のマヤ離脱グループのメンバーの前に立っている自分がいました。
そこは、彼らの巨大な円柱型石造母船の中でした。
これらの母船の長さは数マイルもあって、まるで山の中からレーザーで切り抜かれて宇宙に置かれたようでした。
窓はなく、小型機が出入りする為の開放型張り出し窓がいくつかあるだけでした。
どこにも模様がなく、技術の兆候があるように思えませんでした。
でも、自分が宇宙船内にいたことは確かです。
部屋はよく似ているので、以前、訪れたのと同じ母船かも知れません。
【 「全ては計画通りだ」 】
「大丈夫?」とゴンザレスは声をかけてくれました。
私はかなり痛みに苛(さいな)まれていて、表情にも現れていました。
マヤ人の一人が手を伸ばして、近くで浮いていた石材に指三本で手振りしました。
すると、身体の痛みは直ちに消えました。
それで、私は今の状況により集中できるようになりました。
何故、その別の宇宙船が到着する前に自分を拾わなかったのかと、ゴンザレスに尋ねました。
彼は答えませんでした。
その代わり、彼はテニスボールほどの大きさの、黒い球状の石を持ち上げました。
彼は、掌(てのひら)の中の石を私の額に近づけて、まるで何かをスキャンするかのように、あちこちに動かしました。
その装置で、私の額をスキャンしながら、彼は顔に出ていた心配を振り払って、私の質問に答えました。
「全ては、計画通りに起きていました」と。
彼が話している計画とは何か、何故、自分は知らされていないかについて尋ねました。
「詳細は、教えられない。もう暫(しばら)く、信じて欲しい」と、彼は答えました。
もう直ぐ、この計画のシナリオについて、私も知ることになるそうです。
私への尋問によって、貴重な情報がMICSSPのグループに辿り着き、他のSSPが実在したことを彼らに分からせることに役立ったのかも知れません。
恐らく、白髪の責任者が私の主張に困惑した為、過程を監督して証拠を自ら確認したかったのでしょう。
【 現れて来た副作用 】
最近の数ヶ月間、変な感じになったり、自分の記憶に問題を感じたりしていないかと、ゴンザレスに聞かれました。
この質問は、スキャンの結果や、彼の心配そうな表情と関連したものでしょうか。
「ええ、確かにいくつかの出来事を、益々思い出せなくなっているよ」と私は言いました。
彼は私を見て、笑顔を作りました。
そして、「あれだけ記憶を抹消されていたのに、未だに自分の子供の名前を覚えているのには、驚いたよ」と言いました。
あれだけ何回も記憶を抹消されると、かなりの記憶は失われるはずだと彼は言いました。
しかも、私は配属された研究船のトーション・ドライブから発せられた、非常に強力な磁場に晒されていたのです。
彼が言うには、これらの研究船で働いた人の多くは、神経系に異常をきたし、場合によっては早期発症型の認知症までになったそうです。
それに対して、私は首を振って、「まだ他の副作用があるのか。酷いプロジェクトだったな」と言うしかありませんでした。
彼の直前の「子供の名前を覚えられなくなる」という話が、いきなり私の心に突き刺さりました。
自分の家族を忘れると思うと、パニックになりそうです。
この会話で、私が如何に動揺したか、ゴンザレスの表情が物語っていました。
【 核まで使って脱獄したいのか 】
それから、ゴンザレスは話題を変え、彼らが監視していた軍の秘密裏の諜報活動について、語り出しました。
監視された組織の一つは、アメリカに対して偽旗の核攻撃を計画しているそうです。
これを第三次世界大戦の口実に使って、カバールの終焉を遅らせようとしているのです。
カバールは、それを企(たくら)んでいます。
それは、阻止されるのかと尋ねました。
彼は私を見て暫(しばら)く黙った後、「私は、もはや行動する立場にいないけれど、これらの諜報内容をSSP同盟に送り返しているよ」と言いました。
どうやら、核攻撃を仕掛けようとするあらゆる試みは、阻止されることになりそうです。
広島と長崎の惨劇が許されたのは、その被害の大きさを私達に繰り返し見せつけて、教え込む為なのでしょう。
恐らく、何千件もの様々な計画は、既に無事に消されていたのでしょう。
それでも、カバールは引き続きそれを引き起こそうとしているのを見ると、実に凄まじい執念だと思いました。
【 最終交渉は間もなく前進するはず 】
ゴンザレスは更に、地球同盟国が自国民を自国に呼び戻し始め、東西間の軍事威嚇行動もエスカレートするようになるはずと付け加えました。
これらは、何(いず)れも演出された対立です。
これらは、地球同盟との交渉を引き延ばしたり、打ち切ったりする為に、一部のカバールの犯罪結社が繰り出した必死の最終手段です。
どうも、最終交渉は、両者の同意寸前まで行ったようです。
もし、これが本当なら、その前進の兆候を、私達は間もなく目の当たりにすることになるでしょう。
これらが全て解決に向かえば、支配者層が支配を失い、その犯罪が地球同盟のスパイによって暴露される兆候も現れるはずです。
なお、この部分は、コミーがクリントンの私用メール問題の調査再開が公表される前に書かれていました。
次に何が起きるかは誰も分かりませんが、私達は有力な情報と説得力のある手がかりを確実に持っています。
【 型破りの飛行機から公表へ 】
また、間もなく暴露されるMICSSPへの注目も忘れないようにと、ゴンザレスは念を押しました。
血眼(ちまなこ)になって空を見上げて、型破りの飛行機を探してみるべきだそうです。
ステルス戦闘機や爆撃機が私達に披露されたように、これらの飛行機は、その存在を明らかにする為に、人口密集地帯の上空を飛び廻(まわ)ることになりそうです。
三角型と卵形の飛行機を含めて、彼らが作戦の特定段階で機体の回りに放った電気コロナによって、白いオーブとして見える飛行物の目撃報告が増えていくはずです。
これらの目撃数がどんどん増えていって、何(いず)れは、ある秘密宇宙プログラムの公表まで繋がるでしょう。
その中には、人々が空中で見かけた飛行機によって運用される、軌道上の宇宙ステーションも含まれるでしょう。
彼の提案通りに、この話題について書いて、人々を「血眼(ちまなこ)になって」探すように促すと、彼に伝えました。
【 何かを忘れていないか? 】
何の前触れもなく、彼はいきなり「よし、そろそろ家に送り返そう」と言い出して、ずっと黙っていた四人のマヤ人に近づきました。
「ちょっと待って。何か忘れていないか?」と私は呼び止めました。
彼は私を見るや、私は自分の膝を指さしました。
私は既に、片足だけで全体重を支えるように立っていました。
痛みは消えたままでしたが、膝はまだ弱っていて、背中の筋肉は引きつったままでした。
「ごめん。これについては助けてやれない。数日でよくなるはずだ」と彼は言いました。
私は困惑して、眉を顰(ひそ)めました。
抗議しようとしたら、青いオーブが既に現れました。
今度は胸の前に止まって、私の準備の合図を待ってくれました。
ゴンザレスは既に私から遠ざかっていた為、私はやむなく帰る準備ができたと合図しました。
リビングのソファ近くまで戻ると、途端に膝と背中の痛みが戻りました。
私は、疲れ切った状態で眠りに就きました。
数日後、ゴンザレスの言う通り、状態は大分良くなりました。
【 とても面白い時期 】
今、私達が大統領選で見ている現象は、歴史の前例がありません。
結果がどうなろうと、人々は前より速いスピードで覚醒に向かっていきます。
本来は尊敬されるはずの支配者層という概念がこれほど笑われ、無視されたことは、今までかつてありませんでした。
仮にヒラリーが選挙を盗むことに成功しても、彼女は一時的に軍の従順から来る「強権」を手にできるかも知れませんが、同時に、人々の認知という「共感」を一瞬で失うでしょう。
更に、これらの出来事が地球同盟の軍事力を触発して、その行動開始を最終的に誘発することになるかも知れません。
いくらかの混乱が起きることは、十分考えられます。
ですから、まだでしたら、今こそ貯蔵用の食料と水を準備する時です。
【 最適の時空現実にゴーサインを! 】
大局的に見て、これらの変化が続く中で、私達がどれだけ冷静さを保ち、落ち着いて前向きに行動するかで、その具合は最適の時空現実へそのまま寄与するのです。
スフィアビーイングは、いつも言っていました。
これらの変化の中で、古傷と痛点は、再び浮かび上がって来るでしょう。
これらの障害を乗り越えれば、私達は、より高次元の愛情を手に入れることができます。
それで、自分と他人を受け入れることができるのです。
それとも、貴方は従来の古い枠組みを助長し、カルマの輪が確実に回り続ける未来を招き入れるつもりでしょうか。
このプロセスの中で、私達の行動は、私達個人の生活への影響に留まらず、地球のタイムライン全体にも影響を及ぼしているのです。
この変化の過程の中で、怒り・反発・憤慨・怯えなど、様々な感情に惑わされるかも知れません。
それに負けずに、溢れる愛情や、寛容な心や、穏やかな気持ちを剥(は)ぐくんでいくことは最も大事です。
この取り組みをずっと支援して頂いて、感謝します。
金銭的に豊になる人は誰一人いませんが、全ての人の為のより良い未来の為に、私達は自分の人生をかけて戦っていきます。
【 参考 】 http://www.eye lash-ca rrie.co m/open_ qhm/
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