エディタ・グルベローヴァ オペラ名曲を歌う
東京オペラシティ コンサートホール 11/9(水) 19:00開演
<<前半>>
ロッシーニ :「セビリアの理髪師」序曲
ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」第1幕より アリア「私の心の光」
ドニゼッティ:「ドン・パスクァーレ」序曲
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜狂乱の場〜(「あの方の優しいお声が」〜アリア「苦い涙をこぼして下さい」)
ドニゼッティ:「ロベルト・デヴリュー」序曲
ドニゼッティ:「ロベルト・デヴリュー」より「あなたには明かしましょう、この心のすべてを
<<後半>>
ベッリーニ :「ノルマ」序曲
ベッリーニ :「清教徒」第2幕より 〜狂乱の場〜 (「ここであなたの優しいお声が」〜アリア「いらっしゃい、愛しい方」)
マスネ :「タイス」より間奏曲“タイスの瞑想曲”
ベッリーニ :「異国女」よりレチタティーヴォ「彼らは祭壇にいます」〜2幕フィナーレ
アンコール
・プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より「お聞きください王子様」
・J.シュトラウス II:喜歌劇「こうもり」より「無垢な田舎娘を演じる時は」
指揮 ペーター・ヴァレントヴィッチ
プラハ国立歌劇場管弦楽団
前半
ランメルモールのルチアの狂乱の場をはじめとして高音域のコロコロとした声は
相変わらず魅力的だ。オケもしり上がりによくなっていった。
後半
さすがに年齢から来るのかスタミナ切れといった感じだ。声が長く続かず、持ち前の
高音の伸びも足りない。それでも堂々たる歌声だが、期待が大きかっただけに
残念だ。
会場は割れんばかりの大喝采であったが、きっと全盛期を聴いた人が残像と重ね
合わせて感動したんだろうなあ。
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