■高橋まつりさん母「社員の命を犠牲にして優良企業と言えるのか」過労死シンポ発言全文
(弁護士ドットコム - 11月09日 17:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4284462
一般論としてだが単に100時間の残業では死なない。
実際そういう時期もあったし壊れたけど生きてる。
だからこの電通の過労死問題も気に留めていなかったのだが。
「上司に、異動できるか交渉してみる。できなかったら辞めるね」と言っていましたが、「仕事を減らすのでもう少し頑張れ」ということになったようです。
という一文は、ああ上司が殺したんだなという気になってくる。
ヒトは選択肢を奪われると徐々に死に近づく。
このヒトは「説得」という名の「矯正」によって自身の選択肢である異動・辞職の自由を奪われている。しかもこの段階で100時間を越える残業だから正常な判断力を奪われている。人に対する拷問でもキツイのが不眠あるいは断続的な睡眠だ。
そしてその後にさらに追い打ちをかけるように特別協定による残業だ。
これは「絶望」になる。
被害者側の主張だから電通側にも言い分はあるだろうが、この記事を見る限り、殺人罪のほうが適当に思える。
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