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2016年11月08日17:20

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ラスベガスの風景と夜景 ミック・ジャガー復活祈願の夜

世界有数の歓楽街であるアメリカ・ネバダ州のラスベガス。
誰もが名を知る眠らない街での楽しいはずだった滞在。
世界中から多くの観光客が訪れるこの街での時間も
ストーンズの公演キャンセルから一夜明けた朝は
絶好の天気でしたが、気分は重いものでした。
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私が今回お世話になったホテルはニューヨークを
モチーフにしたホテル、ニューヨーク・ニューヨーク。
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ホテルの中も1階、2階がカジノ、レストラン、パブで
飽きさせない造りになっているのですが、元来の目的が
無くなってしまった精神的ダメージは大きく、
滞在が虚しく感じられてくるのが残念でした。
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悔やんでいてもだめだ。この街での滞在を楽しまなければ。
周囲は観光名所もたくさんあり、ストーンズの公演会場、
T−モバイル・アリーナも、すぐそばの距離です。

今日も公演はキャンセルになったものの
グッズ売り場は設けられ、ポスター、シャツなどの
商品が販売されていました。
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バンド側はキャンセルになった10月19日の公演に
ついては再度スケジュール決定し、再公演を
行う予定であることも伝えられました。
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それはそれで嬉しいことでもありますが、
またアメリカに来るのも大変な事。
そしてこの2日間でミック・ジャガーの回復を
待たねばなりません。
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ストーンズの公演には多くの契約項目があり、
ミック・ジャガー本人がOKでも
ドクターよりストップがかかったことから
医師の診断書も必要なそうで、総合的な
判断を待たねばならないのです。
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結成50周年公演では2014年のオーストラリア
メルボルン公演以来のキャンセルです。
今まで順調に思えた公演も、裏ではこうした
ピンチが幾度かあったのかもしれないですね。
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ラスベガスは10月中旬でも気温は28度から
32度と高く、午前中はTシャツ1枚で十分なほど。
それでも夕方は上着が必要になってきます。
砂漠の中に作られた歓楽街は規模も大きく、
世界の有名ホテルが並び、多くのカフェもあります。
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噴水ショーが有名なベラッジオ、となりのシーザーパレス、
ミラージュではビートルズのミュージカルも上映中。
パリを象徴したホテルにハーレー・ダビッドソン・カフェなど
を見ていると建築物のすごさにも圧倒されますね。
街を歩いているうちにだんだん元気も出てきました。
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各ホテルにはカジノでローリング・ストーンズの
スロットマシーンもあるのですね。

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ファンにはたまらないマシーン、多くのファンが
チャレンジをしていました。
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今回ストーンズの宿泊先はフォーシーズンズ。
世界を代表する高級ホテルですがミックは入院中。
ストーンズのホテルにも足を向けてみました。
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建物の玄関はフォーシーズンズの玄関があるのですが
建物内部は他のホテルと共存しており、
高い階の部屋がフォーシーズンズであり
複雑な造りになっていました。
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夕方は数人のストーンズ・ファンと、フォーシーズンズに
夕食に出かけました。ホテルにはプールがあり
プールが見えるレストランでイタリア料理を選択。
ライトアップされたプールも青が綺麗なものです。
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ロビーのカフェでもファンが集まり、ミックの
回復を心配するファンが多く、こうした思いも
ミックに通じることを祈るのみです。
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滞在期間中、1公演でもいいです。
見ることができますように。
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こうした世界中のファンの思い、願いが
ラスベガスに集中しているように感じられました。
私たちの思いがミック・ジャガーに届きますように。
そして運命の日を迎えます。(続く)

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