１１月７日の誕生花・ユーカリ

１１月７日の誕生花と花言葉は、マリーゴールド（別れの悲しみ）、タンジー(蝦夷蓬菊［エゾヨモギギク］)（抵抗）、木立ちベゴニア（親切）、シンピジュ—ム（誠実な愛情）、ムべ（愛嬌）等々があります。今回は、ユーカリを取り上げます。花言葉は、「記念・追憶・思い出」です。

ユーカリはフトモモ科ユーカリ属（Eucalyptus）の植物です。オーストラリア南東部とタスマニア島におもに分布して、コアラの食物として有名です。
和名のユーカリは、学名の英語発音、ユーカリプタスを日本で短縮した略称に由来する。Eucalyptus（ユーカリプタス）は、ギリシャ語の「eu（良い）＋ calyptos（おおった）」が語源で、乾燥地でもよく育って大地を緑で被うことに由来して命名されたといわれています。
ユーカリの国として有名なオーストラリアでは森林の樹木の9割以上がユーカリと言われ、マスコット的存在のコアラはユーカリの枝で寝、生活をし、ユーカリの枝先につく葉だけを食べます。オーストラリアの原住民のアボリジニの人々もユーカリの
葉から取れる精油は殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるとされる。オーストラリア先住民族（アボリジニ）は、葉から取れる精油を殺菌作用や抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用がある事から傷を癒すのに葉を利用していました。現在でもアロマテラピーや健康茶等にも利用されています。