mixiユーザー(id:10199754)

2016年11月07日01:16

1009 view

最初、何で展示物が火事になって子供が亡くなったのか解らなかった

色々写真や動画を見たところ
 木製のジャングルジム
+大量のカンナくず(木を薄く削ったようなもの)
+工事現場にあるような白熱電球の照明(LED電球でも長時間使用なら熱がこもります)
という構造。

しばらく通電した100Wの白熱電球に触ったことある人や、工事現場で照明の近くを通ったり、中央分離帯などにある点滅している黄色信号の近くを通ったことある人は解ると思いますが「熱いぐらい」の熱を感じます。

そんな白熱電球の直ぐ近く(もしくは触れる形で)にカンナくずが大量にあれば発火して当たり前。

製作者達は白熱電球を付けた時に気づけなかったのかな?

追記
照明に使われていたのはLED電球1個(という主催者・大学発表)、作品の比較的上部に付いていた模様(スッキリはイベント開始直後ぐらいに取材、それから10日ほどは問題無し)、ただ事故当日も同様だったのかは不明。
電球は昼間も点灯、電球の色からすると白熱電球っぽい感じもしますがLED電球も色々あるし回りのカンナくずもあるので実際にLED電球だったのかは不明。
カンナくずはジャングルジム中央部、中央下部に大量に配置されていた模様。
このジャングルジムで遊んでいるうちにカンナくずが更に細かくなって電球に付着した可能性は大。

更に追記
本日(11/8)の読売新聞夕刊に事故当日17時ぐらいに「植木鉢のような物に投光機を入れてジャングルジム中央真下に置いた(移動した)」という記事がでていました。
点灯から10数分で発火したもようとのことです。


■「子どもが中に!」ジャングルジムから火の手 神宮外苑
(朝日新聞デジタル - 11月06日 20:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4279362
 東京・明治神宮外苑で開かれていたロボットやオブジェなど現代アートの展示イベントで6日夕、木製の展示品が燃え、遊びに来ていた5歳の佐伯健仁(けんと)君が火に巻き込まれて死亡した。晩秋の休日が一転し、会場には消火作業にあたる人たちの大声が飛び交った。

 「子どもが中にいる!」。木製のジャングルジムから火が上がり、健仁君の父親とみられる男性が助けを求めて叫んだ。来場者によると、救急車や消防車を呼ぶ怒号がして、近くにいたスタッフらが消火器やバケツで消火にあたった。救助しようとした父親と男性がやけどを負った。

 ジャングルジムのそばにいた男性(32)によると、あたりが急に赤くなり、振り返ると、すでに火柱が5〜6メートル上がっていた。「最初はキャンプファイアか何かかと思った」。しかし、警備員やスタッフが慌ただしく走って行き、火事だとわかった。その後、黒い煙が出始め、10分ほどで救急車が到着したという。現場にいた30代の男性は「子どもが中にいると聞き、助けようとしたが火の手が強く、手が出せない状態だった」と話した。

 別の作品を出展した大学院生の男性は午後5時過ぎ、ジャングルジムの方から黒っぽい煙がもうもうと立ち上っているのに気づいた。「何かのパフォーマンスかと思った」。煙の方から来場者らの悲鳴が聞こえてきて、惨事だと分かったという。

 この火事で健仁君が死亡したほか、父親(44)と助けようとした40代の男性もやけどなどのけがをした。火災後、ジャングルジム周辺には規制線が張り巡らされ、警察官や消防隊員らが集まっていた。会場を訪れていた人たちが不安そうに現場を見守っていた。

 火災の後もイベントは続いていて、ある出展者の女性(30)は「事務局側からは口頭で『ボヤがあった』という説明しか受けなかった」と話した。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する