廃線跡と新型車両

今日も、これと言った用事はなかったけど、ずっと家にいたら体がなまるので、運動がてらに、三木鉄道の廃線跡をたどってみることにした。並行する県道はたまに車で通ることもあって、別所・石野の両駅舎が立て替えられたりしているのを見かけた。ならば、遊歩道として整備が終わったのだろうと思って、歩いてみることにしたのだ。

しかし、三木駅から歩くと、いきなりバリケード。狭い川にかかっていた鉄橋跡で、まだ新しい橋がかかっていない状態だから、通れない。それで、川は近所の道路で迂回して、再び線路敷に入ったが、まだ整備中で、途中からは草ボーボー。それでも無理して歩いたら、ズボンが引っ付き虫だらけになってしまった(^_^;

放っておくと、チクチクして痛いので、何分かかけて全部取り除いてから再出発。国道１７５号の下をくぐる手前で、バラス敷きの状態になり、国道を過ぎると、舗装こそしていないが、歩きやすい、整備された状態になった。別所駅は、きれいにはなったが、元の駅の面影はなく、駅舎を模した休憩所と言った感じだった。

別所駅から石野駅にかけては、ずっと整備されているのかと思いきや、途中１箇所だけ、朽ち果てた鉄橋が残っていた。迂回しようにも、両サイド草むした状態だったので、ちょっと怖いけど、残った枕木を伝って川を渡った。

この先は、加古川市との境付近まで、ずっと整備された状態だった。石野駅も、別所駅と同じような感じの駅舎ができていた。神戸電鉄の三木駅から、遊歩道の終点まで、１時間弱の所要だった。帰りは、さすがに、バスを使ったが、到着が遅れた上、駅の手前で渋滞を食らって、新開地方面の電車に遅れそうになった。

もっとも、あえてこの電車には乗らず、ちょこっと三木金物まつりの会場をのぞいてから帰ろうとしたのだが、やって来た下り電車が、何と、最新車両の６５００型！反対方面だったけど、迷わず飛び乗った(^_^;

この車両、５月にデビューしたのだが、私が見たのは、７月に神戸に出張に行くのに乗ったバスから見かけたのと、一昨日、出勤時に途中駅で交換したのを見かけただけ。通勤とかでほぼ毎日乗ってるのに、なぜか、見ることすら稀だった。いつ乗れるのだろうと思っていたところで、やっと乗ることができた。

６０００型に初めて乗った日は、パチンコに行って大勝ちしたので、今日も・・と思ったが、ここはグッと自重するため、夕食時にビールを飲んで、車に乗れなくした(^_^;