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2016年11月06日05:25

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「カローラ」50年目の正念場、購入層若返りへ活路開けるか

興味深い記事があったので紹介しておきます。

カローラと言えば昔(80年代〜90年代前半?)はよくその辺を走っていました。


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今でいえばアクアとかヴィッツとかフィットとかプリウスとか、右も左も何処かに目をやれば、どこかで見かける。と言った一般大衆車ではありました。



地元の話ですが、最近ではアクアとかヴィッツとかフィットとかプリウスは何処へ移動してもどこかにはいて(走行中)、下手すれば3台・4台ぐらい前にいる時もある程(同車種によるツーリング等では決してないハズ。)、最近は車種が偏っていると思われます。

この前「ミニ」が4・5台固まって走っていたので、そっちは「ツーリング」だと思いますが・・・。(苦笑)

こういう車ね。

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以下の記事から引用してみますが、

<セダン購入者平均年齢は70歳近く>

↑。因みにエボリンは4ドアセダンに該当するので(派手なリアウイングは付いていますが)、私は70歳。の車選び。という事になるんかいな・・・?(笑)



<「持つ喜び」のある車に>

↑。そこなんですよ。
右も左も前も後ろも同じ顔と同じ後ろ姿ですからね・・・。

どうにもこうにも、最近の車選びの基準が燃費や維持費に特化していて、車好きとしては、全然物足りない。と思う今日この頃。

時々GT-RやNSX等のスポーツカーが走っていると「お!」っと思うのですが、随分と見かけなくなりました。

地元でスポーツカーと言えば今は殆どがトヨタの86で占めております。

86しか無いんかいな。というぐらい地元では86が多いですね。


時々スバルのマークが付いているのもいるので、そちらは「BRZ」なので、エンブレム違いではありますが、基本は86と同じ外観なので、まぁなんだかなぁ・・・。と思う次第です・・・。


他ではスバルのWRX(インプレッサの名前が外れたので日産のスカイラインの名前が外れたGT−Rみたいなものかな?)を、よく見かけます。




以下転載。



http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%80%8c%e3%82%ab%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%80%8d50%e5%b9%b4%e7%9b%ae%e3%81%ae%e6%ad%a3%e5%bf%b5%e5%a0%b4%e3%80%81%e8%b3%bc%e5%85%a5%e5%b1%a4%e8%8b%a5%e8%bf%94%e3%82%8a%e3%81%b8%e6%b4%bb%e8%b7%af%e9%96%8b%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%8b/ar-AAjVf3z?ocid=spartandhp

アングル:「カローラ」50年目の正念場、購入層若返りへ活路開けるか

Reuters

[東京 5日 ロイター] - トヨタ自動車(7203.T)の「カローラ」発売から50周年。日本の高度成長期から大衆車の代名詞であり、世界ではなお同社のベストセラー車で、海外での人気も根強い。しかし国内では購入層が高齢化し、ブランド存続を懸念する声も出ている。

若者の心をつかむ車として新たな活路を開けるかどうか。生き残りへの正念場を迎えている。

<セダン購入者平均年齢は70歳近く>

カローラは1966年11月5日の発売以来、世界累計販売が約4400万台と最も売れているトヨタ車だ。昨年はトヨタ単体の販売台数の約15%を占めた。国内では2001年まで33年連続で年間販売首位、「50歳」になった今もトップ10入りの常連だ。昨年の国内販売は前年比4.6%減の10万9027台と、ピークだった73年の約4分の1にとどまるが、4位に食い込んだ。

カローラの将来に向けた悩みの一つが、顧客の高齢化だ。シリーズ販売台数の約40%を構成するセダンでは、現行モデル11代目の購入者の平均年齢は69歳。カローラを何台も買い替え、長く乗り継いできた顧客が多い。

コピーライト REUTERS アングル:「カローラ」50年目の正念場、購入層若返りへ活路開けるか

カローラには乗り心地や操作性、維持費などあらゆる面で80点以上の顧客満足度を確保し、90点以上もいくつかある「80点主義+アルファ」という開発理念がある。この理念を具現化し続けてきた完成度の高い車だ。

しかし、高度経済成長とともに豊かさを実感したサラリーマンたちが自分にも手が届く車としてカローラを買った時代はすでに去った。トヨタカローラ徳島(徳島県)の北島義貴会長は、これからも手ごろな価格で安全・環境装備が充実した車として存在感を示し続け、「今よりも若いユーザーが求める車にしてほしい」と切望する。

<薄れる存在感>

これまでも購入層の若返りに努めてきた。00年に投入したワゴンタイプの「フィールダー」は若い子育て世代に評価され、CMにアイドルの木村拓哉さんも起用。20―30代の顧客も増え、今ではシリーズ全体の販売台数の60%以上を占める。

ただ「カローラというブランド自体を知らない若者もまだ多い」と、次期モデル12代目の開発責任者、小西良樹氏は危機感を募らせる。12代目は品質や性能はもちろん、「デザインも若者好みのかっこいい車を目指したい」と意欲を見せる。

とはいえ50年も生きれば勢いは落ち、その印象も薄れつつある。02年にホンダ(7267.T)の小型車「フィット」に連続年間販売首位のストップをかけられ、その後5年は奪還するも、08年には再びフィットに、09―12年はハイブリッド車(HV)「プリウス」に首位を奪われた。ここ数年はプリウスと11年登場のHV「アクア」との身内2車種に後塵を拝す状況が続いている。

小西氏は「カローラには技術を大衆化する役割もある」と、大衆車の看板は譲らない覚悟だ。歴代開発責任者も「自動運転、燃料電池など時代に応じて進化する新技術を常に先取りし、大衆車として広めてほしい」(10、11代目担当の藤田博也氏)との思いを寄せる。

<「持つ喜び」のある車に>

「カローラのような大衆車が活躍する時代は長くは続かないかもしれない」――。名車フェラーリなどのデザインを手がけ、最近では新幹線などの鉄道にも取り組む工業デザイナーの奥山清行氏は近い将来をこう予想する。

IT企業の巨人グーグル(GOOGL.O)や配車アプリ最大手ウーバーテクノロジーズ(UBER.UL)などが自動車産業に参入、移動手段としての自動運転車やライドシェア(相乗り)が脚光を浴びている。これらの普及で車の「所有」から「利用」への動きが強まれば、自動運転タクシーのような公共交通手段としての車か、富裕層向け高級車に二極化すると同氏はみる。

10、11代目の開発を担当したトヨタの安井慎二常務理事は、カローラをライドシェアの車として使ってもらうことも「あるかもしれない」という。また、法人向け販売という収益源もある。だが「それだけでは生き残れない。持つ喜びを感じてもらう車としても提供しなければいけない」と強調する。

<DNAにこだわらず>

海外での悩みもある。カローラはトヨタ車で最も海外での現地化が進んでおり、世界16拠点で生産。154カ国・地域で販売され、昨年の販売台数約134万台のうち9割以上が海外だ。ただ、仕様や売り出し方は世界共通ではない。中国では中間層向けファミリー車、ブラジルやタイでは富裕層向け高級車などと狙いが異なる。いかに量販車としての効率も追求しつつ、現地の多種多様なニーズに応えるかが課題だ。

「DNAにこだわる必要はない」。現トヨタ顧問で2、3代目を担当した佐々木紫郎氏は言う。大衆車として成長したカローラが次の50年の歴史を作るには、これまで追求してきた「チャレンジ精神」を通して、新たな基軸を打ち出す必要がありそうだ。

*本文中の表現を修正しました。
(白木真紀  編集:北松克朗)






関連日記。

270000km突破。
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