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2016年11月04日23:46

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この知事は、

津波訴訟 控訴方針理由を説明
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4276082
何から、なにを守ろうとしているのか?が、解らない。

同じ状況下で、生き延びた教員と子どもがいるわけで、「一方的断罪」というのは、それこそ整合性が無いでしょう。

生き延びた教員が証言を拒否しているので具体的な状況が解らないなかで、民事訴訟の判決は石巻市広報車の7分前の警告を無視した教員の責任を認めているわけで。
この裁判は、刑事裁判では、ありません。

「児童らを救おうとした教職員を一方的に断罪することは受け入れられない」
という村井知事の言葉は、知事の推測による状況判断から出た妄想にすぎません。

被災の状況を、生き延びた教師や児童たちから聞き取ったメモを廃棄した石巻教育委員会の行動から始まって、数年かけた教育委員会の簡単に指摘される矛盾に揺れ動く報告から、この期に及んで証言を拒む生き延びた教師から、この村井知事の言葉まで、県と市と教育委員会の「組織防衛」と考えると、まるで一貫しているかのように見えてくる。

多くのコメントが、判決後の、原告側の教師糾弾の横断幕を批難しているが。
これには、それなりの遺族の心情としての背景があるわけで。

一方、断片的にしか報道されてない判決は、7分前の広報車による津波警報を無視した民事的責任をいっているのであって、「一方的に断罪」」という村井知事の言葉は、判決に対してではなく、原告がかかげた横断幕への、売り言葉に買い言葉の、過剰反応にしか見えない。


ところで、権力に無節操にスリスリして生き延びてきた、ここに来てメディア操作のプロの技を冴えさせている小池劇場主演女優に、長沼ボート場の件では当て馬に使われて、1か月振り回された揚句に、ここに来て、飛んだ間抜けな田舎者ぶりをさらす結果になるのが濃厚になった鬱憤を、村井知事は、まさかこっちの控訴で晴らそうというのかしら?

>「復興五輪」狂騒の1カ月 「長沼は当て馬」不信感も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=4272477&media_id=168

こっちは役者の違いを見せつけられた感じで、何とも悲しくなるお話だなあ。

歌舞伎には、郭の常識に疎い田舎のアバタ顔の佐野のお大尽が、花魁に騙されたと思い込んで、郭で妖刀を抜いて殺しまくる噺があるけど。

この控訴は、まさか、トバッチリの鬱憤晴らしじゃないよな?

*それにしても小池オバサンというのは、怖いヒトだなあ。
ひさしぶりに、本当に「怖い女」が出てきて、権力をにぎったなあ。
なにより、彼女は目が怖いよな。

オジサン殺し・爺殺しの目、ってやつで、並みの男の政治家なんか、物品みたいに見てるよね。

政治センス無く変なオジサンを側近にした某政党の女党首なんか、夢見る女学生にみえてくる。

女を捨てて、女を武器に政界を渡り歩いてきた女政治家の年期というか、スゴミの違いが、歴然だよね。

彼女なら、喩がキツイけど、ナチ政権でも作れそう。


で、村井知事の損害は、連続TV出演の時間と、仮設住宅の改装費用500万円ですんだんだから。
「お国のためにご奉仕」が口癖の村井知事なんだから、将来の女性宰相と一緒にボートに乗れた甘い思い出を胸に、国士としては耐えがたきを耐えて、ガマンしなくちゃね。

今回は相手が悪かったから、仕方ないとして。

宮城県出身の田舎者のワタシとしては、せめてこの先、宮城県を代表する政治家として、家で転んで骨折するような某女市長と同列で、これ以上アホ顔を曝してほしくないのが、願いなんだけどなあ。

恥ずかしいだけでなく、正直いって、田舎者の知事を、サラリと手玉に取る遣り口が、アザヤカすぎて、怖いです。




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