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2016年11月04日19:14

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11/2〜11/4四国一危険な!?石立山△1708m別府峡コース

往復フェリー利用で、四国の山で最もキツイ山の一つ、石立山を登ってきた。
天気に恵まれた。この山は、雨天では登れない山だ。
石立山は、高知・徳島両県を結ぶ国道195号線・四ッ足峠の北2kmに位置する。
石灰岩で構成される山容は、極めて険しく、東方木頭村から望むと、力強い
スカイラインが四ッ足峠へと落ちているのが、よく分かる。
山頂まではいつ終わるとも知れない、すさまじい登りが続く。徳島では、
文句なしに最も厳しい山である。剣山国定公園に位置していて、四国百名山
に選ばれている。

11/2,大阪南港フェリーターミナル22時発の四国オレンジフェリーで、11/3
東予港には朝6時到着。貸切バスで、石立山の登山口である別府峡に向かう。
いよ西条インターから松山道・高知道を経て、南国インターには7:50。
別府峡登山口には9:30。頂上までは5kmの道のりである。
遊歩道分岐を過ぎると、植林帯を含め、ほとんど全行程に滑落・落石の危険
がある。竜頭谷からは気の抜けない斜面と岩場が、これでもかと続いた。
足元の石は、ほとんど浮いていて、手掴みの石も動くのがあった。
西峰には12:55。ここは捨身嶽△1670mへの分岐がある。捨身嶽は、白い石灰
岩のゴジラの背びれのような尾根だった。

石立山頂上△1707.7m三等三角点には13:20。登りに4時間弱かかったことになる。
天気よく、360度の展望で剣山△1955m、三嶺△1893.4mの眺めがいい。尖った
峰は、天狗塚△1812mだった。山頂はなだらかで、両県にまたがる祠があり、
石立神社といって大山祇命・役の行者を祀る。木頭村北川の八幡神社の飛地
境内社である。下りは、日和田の集落に降りるコースをとる。避難小屋に14:10。
バスの待っている日和田・四ッ足トンネル出口には16:10着いた。

四ッ足峠は標高660mあり、徳島県那賀町(旧木頭村)と高知県香美市(旧物部村)
の県境に位置する峠で、現在の国道195号「四ッ足トンネル」が開通するまでは
登山道しかなかった。峠内には「四ッ足堂」と呼ばれる、お堂があり、元禄11年
(1698)に石立山修験遥拝などの為に建設された。峠名の由来は、お堂の4本の柱
のうち、2本が土佐国側、残る2本が阿波国側に立っていることによる。

べふ峡温泉に立ち寄って、汗を流す。物部川の源流にあり木造バンガローがあり
宿泊もできる。三嶺の登山口までは車で40分。龍河洞までは車で50分。
アンパンマンミュージアムまでは車で40分で行ける。
東予港22:30発のフェリーで大阪南港には11/4朝6:10着いた。

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