鹿王院のお参りとマインドフルネス

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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　２０１６年　平成２８年　
　１０・３０（日）
　

　　　鹿王院のお参りとマインドフルネス
　　　
　　　　　　　　　　　
　姫野です。
　今日京都は素敵な秋晴れの一日でした。　
　　　　
　ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
　京都の街では朝晩はストールをかけている女性を
　多く見かけるようになりました。

　秋の夜は月もきれいです。

　　　逢坂の　関の清水に　かげ見えて

　　　　　今やひくらむ　　望月の駒

　　　　　　　　　　　　　　　紀貫之

　　（意）
　　　かって諸国から馬を献上する際に
　　　逢坂の関までそれを迎えにゆく
　　　儀式がありました。
　　　　宮中でそれを想いながら詠んだ
　　　とても絵画的な歌です。


　京都は今散策にちょうどよい観光シーズンを
　迎えています。
　　
　僕も観光シーズンに入りました。
　少し時間があるとお参りに行きます。

　昨日は嵐山の
　鹿王院（ろくおういん）をお参りしました。

　自転車で北野白梅町へ行き、嵐電で鹿王院駅
　で降ります。
　　嵐電の車折神社の次が鹿王院、嵐山終点
　へも楽に歩いてゆけます。
　料金は210円共通です。
　

　鹿王院は足利義満が1380年24歳の時に
　「寿命を延ばすには寺を立てなさい」
　という夢のお告げを受け、建立した
　お寺です。

　僕はこれまでお参りしたことはなく
　あまり期待せずにお参りに伺ったのですが
　「う〜ん、これはなかなか」
　と感じました。

　門から入り口までの苔の庭
　客殿、本堂、舎利殿、嵐山を借景とした
　本庭どれもなかなかです。

　あまり知られてなくて、参拝者は少なく
　ゆっくりと味わいながらお参りできます。

　客殿の縁に座り

　「義満もどんな思いでこの庭を眺めたのだろう」
　本庭を眺めながら、しばし義満に思いを
　めぐらします。

　こんなひと時が僕は好きなのです。
　
　僕は一般的な有名どころをお参りされた
　方には特におすすめのよいお寺と感じます。
　（拝観料　400円）

　その後、ぶらっと嵐山まで歩き
　夕暮れの天龍寺境内を散策して、戻りました。

　今年も紅葉の見ごろは11月中旬ぐらいに
　なりそうです。

　恋と人生に疲れたあなたも
　（勝手に決めるな！）
　よろしければ、
　京都へいらして散策してみてください。


　さて
　欧米の企業でも、今マインドフルネスが
　評価されている。ということです。

　マインドフルネスの定義は
　いろいろあるでしょうが

　分かりやすく言えば、
　従来の瞑想から宗教性を抜いたもの
　と理解すればよいと思います。

　僕にとっては
　特に目新しいものではないと感じます。

　
　瞑想は
　ストレスを軽減し、記憶力・創造力を高める効果が
　科学的にも解明されてきているとのことです。


　これまで、脳細胞は増えないということでしたが
　瞑想すると脳の記憶をつかさどる「海馬」と
　ストレスを軽減させる「偏桃体」の細胞が増えて
　活性化する。とのことです。


　なぜ、瞑想がよいのか
　僕は想うのですが
　人の心や思考はごく狭い自分の過去や未来に
　縛られて、絶えず堂々巡りしています。

　そこから解放してくれるのです。

　自分の狭く小さな仕事やお金や人間関係に
　縛られて動きがついつい小さく狭くなっている
　心や思考、感情の動きから離れさせてくれます。

　
　瞑想とまたそれに続いて
　なんであれ否定したり価値判断を加えずに
　自由に自分の思考を想いめぐらさせてあげる

　それは
　幸せにとても役立つと感じます。


　あなたもお参りついでに
　試してみてはいかがでしょうか。


　
　ではでは
　愛を込めて！
　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）


　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。

　案ずるな嘆くな必ず救うてやる！
　大乗仏教のこころです。
　

　よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
　　（聖心寺・聖心神社）
　　http://seisinji.net/index.html
　
　僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
　お読みいただけると嬉しい。
　
　本の少し詳しい内容とお求めは
　http://himeno3.blog89.fc2.com/


　姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
　http://siawase1.at.webry.info/

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　生涯かかっても実現できないような
　大きな夢を持ちなさい

　あなたは身体ではありません。

　できると信じればできる。