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2016年10月29日21:09

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映像鑑賞日記「映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン」

久しぶりの映像鑑賞日記である。本当はシン・ゴジラや映画のゴースト/ジュウオウジャーの感想も書きたかったのだが、なんかしんどくて・・・・wwww
でも、プリキュアの映画なら書かずにはいられないと言うことで久々にネタ抜きで書いてみようと思う。

と言う訳で、今日から公開された映画 魔法つかいプリキュアを見てきたので、簡単に感想を書いてみようと思う。
ただし、ネタバレも堂々と書いてるので、これから見ようと思ってる方達は注意されたし!

まずはあらすじから・・・・
[あらすじ]
ドンヨクバールを倒しプリキュアから変身を解いたみらい達の元にとつぜん謎の星が降ってきた。
それは、願いの石の復活を祝って100年に一度開かれる大魔王フェスティバルへの招待状だった。
願いと聞いて例によってワクワクしたみらい達はリコ、ことは、モフルンを連れて魔法界へ。
行きついた先は大きなバルーンで、その中でフェスティバルが開催されているのだ。
フォト

魔法界の最新ファッションやドラゴンのイリュージョンを楽しむみらい達。
そして、いよいよ願いの石が目覚める時が・・・。
願いの石に願いを叶えて貰えるのはたった一人。
その一人に、選ばれたのがモフルンだった。
その時だ、モフルンを狙い謎の敵ダークマターが襲撃!
みらい達はプリキュアになって抵抗したが、奮闘むなしくモフルンはダークマターにさらわれてしまう・・・・。
モフルンの事が心配なみらいは、みんなに何も告げずにたった一人でモフルンを救出に行くのだった・・・・
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ダークマターの元からなんとか逃げ出したモフルンが行き着いた場所はクマがたくさん住む不思議な森だった。
クマ達と楽しそうに遊ぶモフルンの元にクマタと言う黒いクマと出会う。
クマタは魔法が使えるクマでモフルンにクッキーを魔法で出したりなどしておもてなしをする・・・・が、クマタの真の姿はダークマターで、モフルンに自分の願い事を叶えさせるためにモフルンをさらったのだ。
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モフルンを助けにダークマターの元に向かうみらいは、心配して後を追ってきたリコとことはと合流。
ダークマターの差し向けた刺客をフェリーチェとリコが何とか足止めし、みらいは遂に囚われたモフルンの元へ・・・・。
しかし、モフルンは帰らないと言う・・・。
それはダークマターに自分のところにいればみらい達を傷つけないと言われたためについたウソだった。
しかし、ダークマターは約束を破りリコを捕え、みらいをも傷つけようとする。
みらいを助けたいと願うモフルン・・・・、その時だ!願いの石がリンクルストーンに変化し、モフルンはキュアモフルンへと変身した。
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圧倒的な戦力でダークマターに攻撃を加えるキュアモフルン。
その隙にみらいはリコを助け出し、遅れてフェリーチェも合流。
ダークマターと拳を交えるキュアモフルン・・・・、その時モフルンは相手の気持ちに初めて気付いた・・・。
ダークマターは生まれながらに強大な力を持ってるため、みんなから恐れられ誰も近寄らずずっと一人だったのだ・・・・。
しかし、ダークマターの攻撃がモフルンの胸のリンクルストーンを砕いてしまい、モフルンはただのぬいぐるみに戻ってしまった・・・。
悲しむみらい達・・・、しかし、ダークマターの目にも涙が・・・・。
モフルンを攻撃した事を公開したダークマターはクマタの姿に戻った・・・。
しかし、それで終わりではなかった!
クマタから抜け出た暗い気持ちが実体化しシャドウマターに!
シャドウマターは自分を迫害した魔法界を攻撃。
校長らも応戦するが、全く敵わない・・・。
あきらめないみらいは、魔法の力でシャドウマターを止めようとする。
その時だ!リコ、ことは、クマタ、魔法界のみんなの願いが加わり、モフルンが復活!
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ついに揃った4人のプリキュアはシャドウマターの暴走を止めるために立ち上がる!
シャドウマターの攻撃を次々と蹴散らしていくプリキュア!
クマタや校長達もミラクルモフルンライトを振りながらプリキュアを応援する。
そのミラクルライトモフルンライトの光がひとつの大きな光はプリキュア達におおいたなる力を与え、新たな姿ハートフルスタイルへと変化させた!
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ハートフルスタイルへと進化したプリキュアは合体技プリキュアハートフルレインボーをシャドウマターに放つ!
シャドウマターは消滅し、モフルンの胸にあったハートフルリンクルストーンも消滅。
モフルンはプリキュアになる力を失ってしまった。
次にモフルンがプリキュアになるのは100年後になるのだろうか?
そして、力から解放されたクマタの元にもたくさんのクマの友達が・・・。
クマタの叶えたい願いと言うのは友達を作りたいと言うことだったらしい・・・。


と以上が映画のストーリーだ(結局結末まで書いてしまった・・・)。
どんな怖そうに見えても話し合えば絶対解り合えると言うプリキュアが持つ教育的なテーマを軸としつつも、恒例の映画限定スタイルに、今までありそうでなかった全スタイルが一つの画面に揃い一斉に攻撃するシーンが描かれたりとテレビでは見られない見せ場もたくさん描かれかなり見応えのある作品だった。
特に誰とも分け隔てなく友達になろうと言うのは子どもへの教育をする上で大事な事だと思うし(子持ちではない筆者がこんな事を書くのもどうかと思うのだが・・・)、親御さんなら誰もが自分の子どもにそういう優しい心を持って欲しいと思うのではなかろうか?
そういう意味では安心して見せられる作品と言う気もした。
後、映画で初めて登場するキュアモフルンだが・・・、残念ながら映画のラストで変身能力を失ってしまう・・・。
あくまで、映画限定と言うことで作り手も正式なプリキュアにする気はなかったと言う事か?
でも、このキュアモフルン、玩具も発売されるとのことだし(ハートフルリンクルストーンは映画の前売り券だったらしいが・・・)、ひょっとしたらまたTVシリーズ終盤で奇跡が起こりまたキュアモフルンになるかもしれない?まだ、希望はある!
ただ、オールスターズに組み込まれるかどうかは?だが・・・・。

去年のGoプリンセスプリキュアの映画ではフルCGの短編映画と同時上映だったが、今回もそのスタイルを継承してか短編フルCG作品「キュアミラクルとモフルンの魔法レッスン!」が同時上映されてる。
内容は至ってシンプルでミラクルとモフルンが魔法を使いながら色んな事をして遊ぶと言った物だが、ミラクルがキュアフローラになったり、モフルンが東映アニメーションの看板キャラクター ペロになったりとスタッフの遊び心も所々に出てて楽しめる作りになっていた。
また、CGの技術もピクサーのそれと抵抗出来る位のレベルにも見えたし、東映アニメーションももっと本気を出せば物凄い映画を作れるのではないか?と思ったりも・・・(もっとも、長編であのレベルを維持できるかどうかは?だが・・・)

今回の映画、小さな子どもも、その親御さんも、そしてプリキュアファンも楽しめる出来になってるので、見て損はないと思う。
見終わったら、何となく優しい気持ちになってるかも?

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