mixiユーザー(id:2438654)

2016年10月29日11:00

370 view

ハンガリー国立フィル×コバケン 新世界より 他

2016年10月25日(火) 19:00- すみだトリフォニーホール

指揮:小林研一郎
ピアノ:牛田智大

リスト:交響詩「レ・プレリュード」
リスト:死の舞踏 (ピアノ:牛田智大)
*牛田さんアンコール
リスト:コンソレーション第3番

ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
*アンコール
マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番

ジャパンアーツ会員のご招待のチケット、今回はこれにしてみました。ベタだけどドヴォルザーク好き。できれば洗練されたオケじゃなくて土臭そうなところで・・・という考え。指揮はもともとはここの音楽総監督のゾルタン・コチシュさんの予定だったのですが病気で来日できなくなったということで同団桂冠指揮者の小林研一郎さんに。コバケンさん指揮のオケを聴くのは久しぶりだわ。

なかなか楽しかったです!

一番よかったのは、実は「死の舞踏」。牛田さんのピアノに衝撃を受けました。この方、16才?出てきてペコリとお辞儀をされたときは小さくて可愛い人だなーなんて思ったのですが、弾き始めたらその力強くて重みある音にびっくり。しかも表現が明晰で何というかとても知的な演奏。コバケンさんも「オケとピアノを合わせるの難しい曲だ」とMCでおっしゃってましたが、時々指揮者の方を見たりしながら、オケと一体化しようという気持ちも見えてその態度もとっても好感度高い。いやいや若いのにも関わらず堂々たる演奏っぷりでした。この先も楽しみですね!

新世界は、なかなかに土臭くてよかったです。大きな管がとても上手いなあという印象。最後の盛り上がりが素晴らしかったな!そしてアンコールの2曲もとてもよかった。カヴァレリア・ルスティカーナはびっくりするほど美しかったし、コバケンさんの演歌のこぶし入った(本人談)ハンガリー舞曲も超楽しかったです!

2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する