広島は創設以来監督が選手に飯の世話をしなければならないほど、貧乏球団ながら、おらが里のチームとして、地元に熱狂的な支持を得てきたチーム。
かたや日本ハムも、北海道の道民の応援、尋常ではない。
こうなると、2003年シリーズの時の、落合博満氏の予想の通りになるに違いない。
あの時は、日本ハムの満塁サヨナラホームランレベルなんて甘い甘い、、、
12対1の圧勝だもの、王ダイエー、、、
二戦目を12点とって連勝して、乗り込んだのが甲子園。
で、どうなったと思う?
今回とまったく同じ。三連敗、、、
スタート連勝で乗り込んで、敵地で三連敗すると、もう、どうあっても、阪神に流れが行ってるとしか思えないわけ。
ところが、福岡ドームに戻った途端、まるでそれがあらかじめ決められた運命のように、、、
甲子園での三連敗がウソのように、ハジケ飛び、、、
あっさり福岡連勝で、シリーズ制覇。
そう、落合の炯眼は、これを見抜いてましたね。
シリーズ直前のインタビュー。
「どっちも、地元の応援が凄いでしょ? これ、どっちも地元で勝つので、最後は、戻ってきて、ダイエーの勝ちでしょうね」
それがそのとおりになっちゃった。
いや、日本ハムファンには申し訳ないけれど、、、
でも、日本ハムファンでも、納得できるでしょ、これ?
このどっちもの大騒ぎ。
ホームでの試合が、4試合って決まってる時点で、広島の日本一はほぼ既定路線なんです。
たぶん、そうなると思います。
いえ、どちらのファンでもないんですけどね。
さらにいえば、米国大統領原爆被災地訪問敬意を表した、、、
このエポックメーキングな年を、広島球団が締めくくるというのも、神の定めの気がします。
サヨナラ満塁サヨナラホームラン、、、かつては歴史に残る快挙なんですが、もうけっこうあるので、いまではもう一夜の夢で終わってしまうのもしょうがないと思います。
蛇足ながら、わたくしにとっての最高の満塁サヨナラホームランは、1974年対阪神戦で放った末次の一本。
そして、その後いくつかのドラマを経て、ノムラ楽天のCSを打ち砕いたスレッジの満塁サヨナラホームランで、急激にこのホームランの値打ちが冷めてしまった気がしております。
どうも、いけないねェ〜、、、
年をとると、ものすごい大騒ぎをしている方々にも反応せず、先が見えてしまった気になってしまいます。
これで、日本ハムが日本一になったら、それはそれでおもしろいけれど、、、どう考えても、あの末期癌みたいな顔つきの監督のチームが制覇するとは思えないんだよなァ〜、、、、
あの人、大丈夫なのかな?
■日本ハム、10年ぶり日本一へ王手! 西川がサヨナラ満弾、メンドーサ好投
(ベースボールキング - 10月27日 21:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=4263684
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