パチンコ屋が…むむむ

私学が多い市川は、「文教都市」を自任している。
とはいえ、総武線南側に工場が多く立地して工場労働者が多かったためか、市川駅前はパチンコ屋が多い。
去年、うち1店舗が突然閉店し、ドラッグストアが後に入った。
まず１店舗片付いた。よしよし、めでたい限り。

ちなみにそのパチンコ屋は「ＳＨＯＧＵＮ」（将軍）といった。
パチンコ屋といえば、かの半島とのつながりを指摘される。

将軍…将軍様？
ちなみにその「ＳＨＯＧＵＮ」が入ってたビルの名は、「日日ビル」という。
日日？…金日成と金正日の「日日」？？

全く妄想の域を出ない。ただの偶然でしょ。けどなかなかうまくできた妄想だと思う。



読売新聞家庭面の長寿コーナー「医療ルネサンス」で、「てんかんと就労」シリーズが昨日始まった。

1回目で、愛知の47歳の人がとり上げられている。
乳児の時の高熱の後遺症で癲癇を抱えるこの人は、就職活動で癲癇の持病を伝えるとことごとく断られた。
４００社電話した後、教員のつてでやっと板金工場に就職。会社の配慮で事務職に就いたが、同僚から「給料泥棒」と罵られ7年半で退職した。
病気を隠して就職したものの仕事中に発作が起き、同僚に気付かれ退職。その後も職を転々とした。

パチンコ屋に勤めていた時のこと。
職場で発作を起こして倒れ、目が覚めたら更衣室。
駆けつけた社長は
「病気を抱えて頑張ってくれていたんだね」
と声をかけてくれたという。


ほぉぉ…。
さんざんつらい目に遭って、やっと理解を見せてくれた職場が、パチンコ屋だって。
パチンコ屋の故郷、愛知ならではの話、なのかもしれないけど。
ほんの少し、見方を改めさせられた。
何事も決めつけは、己の視野を狭くするね。

ちなみに癲癇は、脳梗塞の後遺症でもなるそうだから、すべての人にとって無縁じゃない。
だからもっと理解が広がらないといけない。



さて日本シリーズ、日本ハム辛勝で五分に。やっぱりレアードは偉い。
これで札幌での広島胴上げはなくなった。
とっておいた「サッポロクラシック」を開けて祝った。でも広島強いな。

明けて今日の札幌の予想最高気温、８度だそう。