コクサイM19 続き。
初期型M19、M10あるあるなのですが、シリンダーにクラックが入ります。これ、特に原因はないのかと。アタリかハズレかぐらいでまぁ販売から20〜30年たっている訳ですから仕方ないですね。
観賞用でもいいですが、こうなっては遊べるように改造ですw
インナーバレルとアウターバレルは一体(?)です。モデルガンのバレル内にも施されたりしますが、一般的にインサート成型と呼ばれる射出技術ですね。
インナーバレル交換ができませんが、ホップのないこのM19にホップを付けるのには回転止めが不要で、好都合です。
ヤスリでごりごりと削ります。
いつも通りG-HOPです。いつものコツは
・深さは内径に切れ込んで0.5程度。深くしすぎない。
・銃口側に必ず隙間を作る。
・パッキンは緩く貼る(ピンと張らない)
・ゴムは電動ガンの純正準拠のパッキンを切って使用。
ぐらいですね。
2枚目は全体をかぶせるように貼ってOK。はみ出た部分をニッパーでカットしてから耐水ペーパーの荒いもので綺麗に成形。最後にシールテープを1周して、シリコンオイルを塗布して元のバレルエンドがスムースに可動するのを確認して完了。
出代はこのくらいです。
リアサイトにホワイトを入れてみました。
見やすくなって良いです。
初速は0.2バイオで47〜50程度とノンHOPから1割落ちくらい。これもいつも通りですね。飛距離が3倍増ですから関係なしw
流速とか、にわかみたいで嫌いですがクラウンエアリボの初速47と短バレルガスの47はやはり弾道が全然違うよなー、とは思います。
6発室内で撃ち込み。十分当たります。外での弾道もホップが効きすぎていますがwかっとびが気持ちのよい弾道になりました。楽しすぎる。M10同様、0.25か0.28gなら使えるだろうな。
最新GBBハンドガンや電動ガン並、とは無理ですが、0.2〜0.3Jにしては初活力があるガスだと想像以上に飛距離は十分にでます。嘘だろ?オイ。と思えるくらいになるのがコクサイリボルバーの底力です。
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