mixiユーザー(id:95748)

2016年10月25日21:24

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◎ 今日のお客様は上品な方でした。

前々からの予約で、「今度引っ越しで住むとこの全体清掃は住んでるけど、住む前に簡易清掃をお願いします」とのことで伺う。

9時開始だったのを8時に早めて頂き、お客様宅へ向かうも、出るのが遅れギリギリ到着のはずが渋滞に巻き込まれ15分遅刻・・・。

行ってみると、貸家が並ぶちょっと入った静かなところで、お客様は不在でしたが、窓を開けて換気されてたので、前のとこ(すぐ近く)に一旦戻ったかなと思ってたら、すぐ来られました。

電話で高齢の方とはわかっていましたが、何歳くらいかなぁ。
70か80か。
話し方が上品で、色んな話をされました。

元々は市内中心部の持ち家に20年ほど住んでたけど、近くで土砂崩れがあったとかで、住むのが不安になり旦那様と三男さん(次男さんとは9年くらい年が離れてると言ってたような)と新しい家を探すことに。
三男さんが気に入った建売を旦那様が尊重して(三男さんのことをいたく可愛がっていたそう)、「お前がいいならここにする」と決めて住んで7年目。
ところが、旦那様の病名は忘れましたけど、何か重たい病気にかかり、「ここに住んだのが原因だ!」と、奥様は出たくなかったけど、病人の意見には歯向かえず、旦那様は元々鹿児島でも南の出(枕崎市)だということで、「そちらに住むけど、お前はどうする?」となり、「私は近くに孫もいるし、ここからは離れたくないのでこっちで貸家に住むわ」と、別居。
そこから更に数年経って、旦那様の病状は悪化し、結局亡くなったと。
そして住んでた貸家もマンションが建つとかで出ることになったんだと。

色々あったんでしょうけど、あまりネガティブにならない性格だったんでしょうね。
とかく上品さを感じました。
でも20年住んでた家に「ホントはずって住んでいたかった」とこぼしていました。
さらに7年ほど住んでた家も、まさか出るとは思わず、庭も色々凝った作りにしてたとか。

で、本日の作業ですが、全体清掃が終わってるはずの新しい貸家は、ぱっと見は悪くないんですけど、押入れに大きなダンボール紙が3つに、前の方の子供さんの小学生から中学生に上がる際の寄せ書きなどが置きっぱなしで、断熱のためかあちこちに貼ってあった梱包材(プチプチ)の両面テープの跡もあちこちにあり、それがなければ1時間ほどで済んでたのに、結局3時間もかかってしまいました。

ホントは床もキレイじゃなかったし、あちこちキレイにしなきゃいけないとこいっぱいあった。
普通だったら、不動産屋さんに言って、ハウスクリーニングし直しのレベル(というか恐らくやってない)だけど、「おかげさまでキレイになったわぁ」と喜んでいたので、ワタクシには何も言えません・・・。

年金暮らしであまりお金もかけられないため、私も長くの作業は控えましたけど、自分の今住んでるとこも貸家で、家賃も5千円しか違わないのに、こんなとこもあるんだと驚きました。

そんな我が家もそろそろキレイにしないと・・・。
でも仕事柄、いつでもできるしなぁと、つい億劫になり、結局・・・ね。

それなのに、伺ったお客様宅がキレイにされてると、毎回「すごいなぁ」と感心してしまいます。
ホント世の中の奥様方はエライ!と思いますね。

そう言えば車のスピーカー交換してるとき、隣の奥さんが掃除機かけてる音が聞こえて、「すごいなぁ」と思いましたっけ。
当たり前にされてる方全員、ココロの中から尊敬します。

\(´O`)/ ファ〜

って、寝てるやないかい!

パコ!! (x_x)☆\(^^;)コリャ


( ^ 0 ^ )/~~~~see you again
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