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2016年10月25日18:41

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震災時の「トイレ」を考えた。

3.11以降、どうしてもいろいろ考えてしまう
「被災時の行動」。

今年も熊本、鳥取と、絶対に逃げられない大地震。
個人的にも「海底噴火」時にいろいろ経験し
3.11でも会社の関係で飛び歩いたんで
色々思うことがあるんですけど。。。

ところで、どうしても考えなくてはならないのが
「トイレ」の問題。

昨夜も会社でその話になった。

避難場所に行ったってごった返しているだろうし
どうせ水がないから大変なことになってる。
とは言え生きている限りその問題から逃れられないんだけど…

ところが、地方だからこその知恵があった。

都市部では絶対にあるのが「下水」。
そこは電気が来なければポンプアップしないんで水が流れないんで
無理なんですが

地方は下水処理ではなく
「浄化槽」。

家庭の汚物は配管を通って浄化槽に入り
細菌による処理を経て、水が地中に流れていき
残った汚物は「バキュームカー」でくみ取るアレです。

震災時でもまず復旧するのが電気なんで
短時間、浄化槽にエアレーションが無くても大丈夫。

ちょっと臭いますが
浄化槽のマンホールを開けて板で蓋を作り
蓋に震災用のトイレ(プラスチック製で本来は中に処理薬品が入るアレですが)の
底に穴を開けておき
板の上に穴を合わせて固定。
「ボッタン」状態にしてやります。

このテのトイレは蓋が占められるんで
使わない時にはふたを閉めておいて
廻りを「簡易テント」を使って囲いをすれば!!

しばらく家族分のトイレの心配はありません。

水が復旧したら掃除して戻せばいいだけですし
復行が進めば処分すればいいってもんです。

浄化槽にはそこそこ水は入ってますし
わざわざ流すために水は必要ありません。
緊急時ですから、そうすれば何とかなるでしょうし
テントをうまく活用すれば女性でも問題ないかと思います。

なんていうか、浄化槽。
下水が完備していたら
そこのマンホールを・・・とか思うかもしれませんが
それは話が別なんで(下水管理は役所管轄ですし)
浄化槽は各家庭の物ですし。。。

意外と使える浄化槽。
まぁ、おうちがつぶれて浄化槽にたどり着けなきゃダメなんですけど。。。。

いろいろ考えておかないといけませんね。
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