20日各紙webや20日夜のニュース。米国大統領選。3回目、最後の直接対決・テレビ討論でも、両候補は非難合戦。トランプ氏は挽回困難か。
有権者には「どちらにも失望」と声がある。司会者が、「選挙で不正が行われている」と何度も主張してきたトランプ氏に、負けた場合、結果を受け入れるか?尋ねると、トランプ氏は明言を避けた。これについて米メディアの批判が集中。
TV討論は3回ともクリントンの勝ち、とする米有力紙もある。
→ 起きて欲しくないことの可能性を軽く見る傾向が、日本だけではなく米国メディアにもあるから、まだ油断は出来ないけれど。クリントンが優勢なのはそうでしょう。このまま彼女が勝ちますように。
21日朝日・地方紙。米大統領選。CNNのTV討論直後の世論調査では、
クリントン勝利と見る人が 52%、 トランプ勝利と見る人が 39%。
ただし、第一回TV討論後は、
クリントン勝利と見る人が 62%、 トランプ勝利と見る人が 27%。
第二回TV討論後は、
クリントン勝利と見る人が 57%、 トランプ勝利と見る人が 34%だった。
→ クリントン優勢だけど、どんどんトランプが追い上げていることが分かる。日米メディアは「起こって欲しくないことは考えない」傾向があるので、実はまだまだトランプは死んでいないのかも。
ただ、これを州ごとに分析すると。選挙人数ではクリントンが圧勝の情勢だとか。このままクリントンが勝ちますように。共和党候補がまともだったら、そちらでも良かったけど、今となっては彼女に勝ってもらうしかない。
<追記>
22日朝日。be「サザエさんをさがして」。米国では、黒人・ヒスパニックともに死亡率が低下する中、白人中年だけが99年以来、年0.5%ずつ死亡率が上昇している。死亡率が高い地区と、トランプ支持率が高い地区は重なる。
→ 以前、別記事でも読んだ内容。社会を進歩させるって難しい。。。平等にするとかつての特権階級が疎外意識を抱く。実際、不利益もあるんでしょうし。
クリントンが当選しても、こういう層へなんらかのケアが必要かも。
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