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2016年10月22日00:00

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ショートステイ

今日は父の主治医の勧めで、数日の間、父に看護付き有料老人ホームでショートステイしてもらうことになりました
ショートステイしてもらう目的は私たち介護をする家族の休息(レスパイト)です

昨日の往診の時に父の主治医がショートステイをするように父を説得して、今日は少し嫌がったものの福祉タクシーを使ってナーシングホームまで連れて行きました

施設の中はとても綺麗で、訪問介護によく来てくれる見知った看護師さんが出迎えてくれました

父はお昼を食べてから夕方までよく眠りました

ところが、夕方になってから不穏になり、妄想めいた言葉を吐き、ナーシングホームの中で大きな声を出しました

看護師さんが慌てて駆けつけて、父のよくわからなくなった話を聞き、抗不安薬を飲ませましたが、なかなか落ち着きませんでした

そのあと、しばらくしてから父の主治医が往診にやってきて、私と母に父の部屋を出るように合図をされました

そして、ご家族がいればいつまでも落ち着かないし、ご家族が休息することもできないので、自宅に帰ってください。お父様が落ち着いていたら1週間程度お預かりしたいと思いますと言われました

父に一声もかけずにこのまま帰っても良いのだろうかと思案しながら父の部屋を離れました。父の主治医は私たちを(有無を言わさぬ感じで)ナーシングホームの玄関に送ってくれました

私は1週間預けた場合の金額の方も不安になりましたが、払えない額ではないので主治医の先生にお任せして明日は父のことを考えずに休息させてもらうことにしました

介護の教科書には「家族の休息(レスパイト)」という言葉が出てきましたが、現実に直面するものとは思っていなかったし、父の意向に若干反する形でそういうことがなされるということに現実とのギャップを感じました

いろいろ考えてしまいますが、今は何も考えるまいと思います
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