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2016年10月19日17:58

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記者会見や国会中継のシーンを一部抜粋した人に対して「削除しろ、次やったら告訴する」と脅迫し、言論弾圧を行う民進党

民進党が蓮舫氏の会見動画をネット投稿したユーザーに削除要請 自民との対応の違い際立つ
http://www.sankei.com/politics/news/161019/plt1610190007-n1.html

〜〜〜転載ココカラ〜〜〜

 民進党が、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで公開している記者会見の動画を編集してツイッターに投稿した人物に、著作権法に基づき削除を求めたことが18日、分かった。
民進党は「無断で動画を複製し著作権法上、問題だ」と説明するが、動画は蓮舫代表の「二重国籍」問題に関する発言部分だったこともあり、ネットユーザーからは「言論弾圧だ」との声が上がっている。


リンクならいい

 民進党が削除要請した動画は、蓮舫氏の10月6日の記者会見の一部。
党広報局によると、投稿者は約30分の会見のうち蓮舫氏の国籍に関する質疑応答の約1分30秒を抜粋し、ツイッターに載せた。
蓮舫氏は戸籍謄本の公開の意向などを問われ、「極めて個人的な戸籍に関し、話そうと思わない」と答えていた。

 ユーチューブの利用規約によると、閲覧者は原則、動画をダウンロードすることはできず、ツイッターなどで紹介する場合はリンク先としてURL(ウェブサイトのアドレス)を載せることが多い。
ただ、今回の投稿者は動画を複製、編集できるソフトウエアを使ったとみられ、党側は「リンクを張る分にはいいが、今回は著作物である動画を無断で複製、加工した。著作権法に抵触する」と判断した。

 投稿者にはネットを通じ「党が著作権を有し、編集や転載を許諾していない」と削除を要求。
再び同じようなことを行えば、法的措置に踏み切る可能性があると警告した。
投稿者からは「不本意だが、削除する」と返答があり、「言論弾圧とツイッター上で批判する」との意向が示されたという。

 著作権法は、著作物を複製したり、変形したりする権利のほか、公衆に送信する権利を著作者が専有すると規定している。

 ネット問題に詳しい岡村久道弁護士(大阪弁護士会)は「一部を抜き出すより、リンクを張った方がよかった」と述べる一方、政党の公益性の観点から「事実をねじ曲げる編集は許されないが、会見の内容を周知する投稿であれば、(政党は)情報に対してオープンな姿勢であるべきだ」と指摘した。


自民は抗議せず

 蓮舫氏は「許可なく党が権利を持つ映像を二次利用している場合は、一律に削除することにしている。今年に入って、数十件あると聞いている」と説明している。
党広報局は「法に違反するものを機械的に削除要請しており、政治判断は介入させていない」とも強調した。

 一方、自民党では、佐藤正久副幹事長が昨年夏に安全保障関連法を解説するアニメーション動画「教えて! ヒゲの隊長」を公開したところ、批判や揶揄を含む多数のパロディー動画が出回ったが、削除要求や抗議はしなかった。

 同党の平沢勝栄広報本部長は「開かれた政党が公に発信したもの。政治家や政党が批判されるのは当たり前だ」と指摘。
「一般ユーザーに削除を依頼することなどは考えていない」と民進党とは対応が異なることを強調した。

(清宮真一)


〜〜〜転載ココマデ〜〜〜

さて、これ見てどう思いますか?
まず、ツッコミどころが多々見受けられるのでそこから。

まず、第一に著作権を所有しているのは誰かと言う問題。
当該中継や会見を放送した、放送局に帰属すると考えるのが自然でしょう。
そこが編集して発表したんだから。
放送局が著作権を主張して削除せよと言うならまだスジは通るけど、記者会見に応じた政党が著作権を主張することは、些か苦しいと思われます。

第二に、憲法判断として「知る権利」の問題。
「リンクを張れば良い」と言っているが、リンクの場合リンク先が消すことも考えられますよね。
政党の記者会見や国会中継は、広く国民に見られることが大前提です。
国会中継や記者会見の動画が手元にあれば、それを投稿することは、国民の知る権利に寄与できると言えるでしょう。
司法は特に「知る権利」や「報道の自由」については割れ物扱いのように慎重に取り扱っています。
『一度、封じられると取り返しがつかないから』と言うのがその理由。

本文でも岡村弁護士が言っているように、『事実を捻じ曲げる編集は許されないが、会見の内容を周知する投稿であれば、政党は情報に対してオープンな姿勢であるべき』です。

これ、私だったらその裁判受けて立つかもしれませんね。
憲法判断も踏まえて、最高裁まで争っていいですよ。
勝てる確率で言えば、個人的に言えば五分五分じゃないかなぁと思うけど、そうこうしているうちに、世界からも注目される訴訟になるでしょう。
一方、民進党側は『一般の国民を弾圧し、いじめる国家権力』として更に広まるでしょうし。
痛手を受けるのは、何も失うものが無い私よりも公の政党の方でしょう。

そう言えば、民進党って高市総務相に対しても「法律に違反したら免許剥奪する事もありますよ」と一般論の話をしてたら、言論弾圧ガーとか叫んでいたよね?
高市総務相は一般論として話していただけだけど、一方でこちらは具体的な弾圧にかかっていますよね?
少なくとも、自民党や公明党、維新の会なんかは自分達の記者会見や国会中継を揶揄されるような編集されても、削除しろ!なんて言ってませんよね。
全く公益性のない、誹謗中傷目的だとしても苦情一つ入れることも殆どないですよね。ある方が珍しいくらい。
言論弾圧好きなのはどっちですかね?

村田蓮舫率いる民進党は
『自分達が自民党を批判するのは権力への対抗。文句をつけるのは言論弾圧』
『自民党と言う権力に対抗している自分達を批判することは絶対に許さない。どんな手を使っても叩き潰す』

ってスタンスなわけですよね。

絶対、権力取らせちゃいけないタイプですね。
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