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2016年10月19日11:46

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2016年秋アニメ初見感想

 遅ればせながら秋アニメの初見感想。ニコニコ視聴だから世間的には3話ぐらい進んでるんだけど、そもそも今TVでアニメ見てる層はレコーダー標準装備だろうし、ネット視聴層はニコニコ以外なら全話いくらでも見れるだろうから、どっちつかずな人はいいからどっちかにつくんだ! というわけでニコニコ基準なのでニコニコ来てないアニメ(どうしてドリフターズ配信ないんだ)はスルーよ。

【評価基準】※個人の主観です。
◎超オススメ
○まあオススメ
▲好みによりけり


【続編枠】※続編もの。前作見てないのはスルー。

◎◎響け!ユーフォニアム2
1話が実質2話分というスタートから発せられる覇者の気風。前作最終話直後か物語が始まるが、相変わらず今期も良い感じにハラハラドキドキさせられます。観てない人はちょうど総集編の映画も発売されたし、どうにかして前作見てこっちも見てって感じです。

◎SHOW BY ROCK!!#
サンリオ暴走アニメ。かわいさにステータスを全振りして殴ってくるスタイルは相変わらずだが、1話がいきなり宇宙艦隊が出てきて、最後が忍者ロボで締めるなどムチャクチャさも相変わらずだ(この作品はスパロボではなくバンドものです)。前作が楽しめた方はこちらもぜひ。


【通常30分枠】

◎◎◎ユーリ!!! on ICE
フィギュアスケートを題材としたアニメ、ノーマークだったがめっちゃ面白い。ヌルっと動くスケートシーン、主人公が世界大会出場レベルですごいんだけど中堅で未熟という一風変わった視点、個性あるキャラクターの面面、ディーンフジオカのカッコイイOPソングなど話題は尽きない。公式でBLっぽい描写をやってる部分もあるけど、スポ根としてのテーマがぶれてないのがえらい。1話の掴みからガッツリ来ており、素直にオススメ。

◎ステラのまほう
女子高生が同人ゲーム制作に励む部活もの。きらら枠としては前期のNEW GAMEにつづくゲームものとも言える。まだ序盤なのでキャラのなれそめなど日常パートメインだが、社会人ではないのでハードさはそんなに出ないと思う。世間一般の同人ゲームというと東方かエロそれ以外、みたいな風潮がまだ強いと思うので、もうちょっと作品内で色々触れられることを期待。

◎オカルティック・ナイン
志倉社長のSFシリーズ。カオチャもシュタゲもロボも見てないので初体験。オシャレなOP、ちょい前のネットスラングを羅列する痛い主人公、まさかの爆乳ヒロイン、こってこてのオカルト、突然のグロ、謎が謎を呼ぶ展開! 映像的には随所でグイッと引き込むパワーがあって、1話の時点では良い感じでワケワカメなので今後も期待。

◎フリップフラッパーズ
映像の暴力。内容は説明しづらく、オカルティックナイン以上にカオスなんだけど、女の子二人が異世界でグリグリ動きまくるとしか言いようがない(雪原を走り回るシーンがすごかった)。それでいてトリガー的なあざとさが無いというか、どことなくナチュナルでデジタル童話っぽいムードがあって、非常に先が気になるのだが2話以降は有料で生放送もないのでギブ。とはいえ一見の価値ありだぞ。

◎私がモテてどうすんだ
少女マンガ原作。デブでオタだったヒロインが痩せたらむっちゃ美少女になってモテるという一周回って新しい作品。そこでヒロインがいかにオタを隠してリア充になるのか……と思ったら、普通にカミングアウトしてワイワイやるのが面白い。とりあえずイケメンが4人いるが、内面的に先輩一択にしか見えない現状、これからオッズがどう変動するのか……。

◎週末のイゼッタ
魔法少女VSナチス。小国の王女が幼馴染の魔女と一緒に強国(どう見てもナチス)に立ち向かうとかそんな話。1話のライフル銃にまたがって空を飛ぶシーンとか、随所でグッとくる場面も多く、一歩間違えればギャグっぽくなる「近代兵器に魔法で立ち向かう」が現状でカッコよく見えるので今後も期待。

◎魔法少女育成計画
16人のまどマギロワイアル。魔法少女のソシャゲをやっていたら本当の魔法少女に選ばれて……という話だが、最初から不穏な空気出しまくりなのでかえって安心して見られる。QBポジのキャラが声ハム太郎で悪役感ハンパない。最後盛大にやられろ。

○ナンバカ
面白囚人たちが脱獄を繰り返しては連れ戻され……そんな日常を描くギャグアニメ。耽美系のイケメンキャラや最近ではかえって清々しい暴力ギャグ、ウィスパー以外でなんか久々な関さんの絶叫キャラなど、全体的に懐かしいノリ。好みは分かれるが個人的にしっくり観られる。

○うどん国の金色毛鞠
香川に帰省した主人公がショタ化け狸を拾ったでござる。中村さんは甘々と稲妻に続いてパパさん役だが、ペアで杉田さんが出てきて思わずニッコリ(東京エンカウント並の感想)。不思議ほんわか日常と見せかけて、次回予告で唐突に現れる香川県大使の要潤(CV:要潤)が最大のサプライズ。

○灼熱の卓球娘
女子高生による卓球部での日々バトルもの。正直30分は少し長い気もするが、中身はスポ根というよりはバトル系なので意外性があって良い。というかちゃんと部活とか卓球シーンにがっつり時間割いてるので見ごたえあり。

▲ガーリッシュナンバー
新人女性声優が主役のアニメ業界裏事情もの。原作がラノベで、いわゆるリアルというか「業界事情こんなんかもねイヤやわー」みたいな自虐ノリらしく好みがわかれるところ。個人的にはSHIROBAKOみたいなコミカルとシリアスでシリアス寄りってラインが好きだったのでちょい微妙。テーマとしては新鮮なので気になる人はどうぞ。


【ショート枠】※多い。

◎信長の忍び
戦国ゆるやかギャグ。主人公のくのいちが水瀬いのりってだけで視聴確定だったが、いざ見るとテンポ良いのと、原作勢曰く割と史実に基づいててガンガン人が死ぬみたいなので気になる。歴史の教科書がネタバレだ! 3話の今川義元は果たして生き残れるのか!?(ネタバレ:全員死ぬ)

◎にゃんぼー
まさかのダンボースピンオフ。実写と合わせたCGアニメで、にゃんぼーと呼ばれる猫型ダンボーが故郷に帰るべく宇宙船のパーツを探すほんわか日常アニメ。よくにゃんぼーがリアル猫に追いかけられるシーンがあるが割と違和感なくてすごい。そしてEDで一瞬出てくる動くよつばに感動。よつばとのアニメ化は……よっぽどのものじゃないと実現しないだろうし。

◎◎学園ハンサム
まさかのTVアニメ化(OVAは未見)。主音声と副音声でアニメ版キャスト(豪華)と原作版キャスト(素人)に分かれるらしいのだが、ニコニコだとまさかの同時配信。なのでアニメ版キャスト→原作版キャストとかギャップに腰砕けになる。一応アプリ版でゲームはプレイ済で楽しんでるけど、原作の「基本作画崩壊、たまにめっちゃ上手い絵になる」がないのが少々寂しい。もちろんゲームやってない人はアニメで十分だからね!

○はがねオーケストラ
新作アプリの宣伝アニメ。ゲームはメタルマックス風ウォーカーマシンツクールみたいでOPとかカッコいいが、本編がメタネタ全開なのが好き嫌いわかれそう(個人的にはOPのボトムズというかザブングルっぽいものを期待してた)。なんだかんだでゲームも気になる。

○バーナード嬢曰く。
まさかのアニメ化。友人宅で原作読んだが、逆作画崩壊系アニメ(マーケティングもあるだろうけど、あれじゃただの美少女アニメじゃないか)。周りに一人はいるであろう知ったか系ファッションオタクのヒロイン(文学少女気取り)を中心に周囲がツッコミを入れていくスタイル。「SF作品って読んだ事ないけどタイトルカッコいいよね」とかそういう感じ。

○奇異太郎少年の妖怪絵日記
フリージア、琴浦さん、ゲームサイドでおなじみマイクロマガジン社からのアニメ。妖怪と日常ものというと妖怪ウォッチがすでにあるが、あっちはもうちびまる子ちゃんみたいな定番枠になっているので、こっちはこっちで見る。ボリューム的にショートじゃちと物足りないかも。

○怪獣娘 ウルトラ怪獣擬人化計画
怪獣の擬人化&美少女化SDアニメ。ウルトラ知識ゼロなので主役トリオのウィンダムがせいぜいカプセル怪獣ってことぐらいしか知らないが、コメントで知識補完できるのはニコニコの利点である。ついでに先輩怪獣のピグモン役はにっこにこにーこと空丸さん。これニコ知識な。

○あおおに じ・あにめいしょん
フリーゲーム「青鬼」をハイテンションギャグにした一品。すでにラノベや実写映画など色んな作品が出回っているが、原作そのものは非常にシンプル(屋敷に閉じ込められてやべえ怪物に追い回されるヒエー)なので、開き直ってなにかあればすぐ死ぬギャグアニメに。こういう姿勢キライじゃない。

▲3ねんDぐみガラスの仮面
こちらもショートギャグ。SDキャラがCGでちょこちょこ動くとgdgd妖精sを思い出すが、こちらは鷹の爪でおなじみフロッグマン製だったりする。原作よろしく主人公たちが役者バカ精神でいろんなものを演じ切るのだが、大袈裟でもなんでもなく原作も(シリアス調ではあるが)こういうノリだった事をふと思い出した。病気の役になりきるために風邪ひこうとしたりとか。

▲クレーンゲール Galaxy
続編ものだけどショートなのでこっち、とはいえ前作が5分ぐらいだったのに続編で15分ぐらいになったので妙な間延びが。1話ではクレーンゲームやらずに電波展開したので、まるで低予算版のSHOW BY ROCKみたいになってたが、ライバルで3人娘を出したのは良いと思う。気に入らないのは2話以降が有料ということぐらいか。さすがに課金してまで観ようとは……。

▲ナゾトキネ
今期なにがやりたいんだ枠。OLがいきなり謎空間にぶち込まれて「さあ謎を解いて脱出しろ!」って感じ。ここだけでも十分ヘンだがぎこちない日常パートとか尺稼ぎのような日常パートとか色々ツッコミどころは多い。あと謎マスコットキャラの声がにこにーこと空丸さん。これニコ知識な(2回目)。


【中国枠】※中国資本アニメ、なぜか今期多いので特設。

▲Bloodivores(ブラッディヴォ―レス)
ウイルスで吸血鬼とされる人々が差別されつつも生きる現代社会、そこで主人公たちが銀行強盗を働くが、身に覚えのない殺人の罪で投獄される……。多分クライムアクションというかサスペンスだと思うが、最初の「時速300キロ出した車が多分80キロぐらいで走ってる」描写あたりから、ところどころ頑張れよとは思う映像がちらほらと。唯一の30分アニメ枠だし、意欲は買うが技術としては発展途上っぽくて(制作は日本だけど、原作ではという部分で)。

○TO BE HERO
金持ちのキザな親父が、ある日メタボハゲのヒーローにされて怪人討伐を依頼される……ってな具合のギャグアニメ。監督がクレしんでお馴染みナベシンで、一目わかる破天荒なギャグも悪かないけど2話以降有料なんだなこれが。ヒロイン(娘)がいい棒っぷりで気になるっちゃ気になる。EDはプーヤン(コナミ)のパロディだが一体なぜ……。

○チーティングクラフト
学歴社会の中国、そこで人はのし上がるために良い学校に入ろうと勉強するが、中にはカンニングに命をかける者達がいた…・…というギャグ系バトルアニメ。カンニングをしようと肉体改造したり、ハイテク機器を持ち込んだり、ペアで連れ込んだ仲間(普通に勉強ができる)の回答を盗み見し、また盗み見しようとするライバル達を迎撃(物理)するとか、良い意味で小学生みたいなノリが面白いけど2話以降有料なんだなこれが(2回目)。ところでカンニングを題材にした作品ってたま〜に見るけどなかなかヒットしないね。大体ギャグ調にしてるけど、基本は不正行為で感情移入しにくいんだろうか。

▲アイドルメモリーズ
中国が満を持して挑むアイドルもの! 1話のいきなり謎マクロス展開(劇中ヒロインたちがバーチャルゲームで遊んでいた)や、コテコテの肉体トレーニング、そしてさあこれから! という時の後半15分間がいきなりキャスト生出演のトーク番組(普通本編と動画わけるだろ)だったという前代未聞のアニメ(本編は前半15分)。とりあえずお腹いっぱいなのでパス。

○侍霊演武:将星乱
三国志Fate。英霊をそのままカードに封印された三国志武将と言えば伝わるだろう。なぜか美女になった周瑜とタッグを組む主人公のハラハラドキドキの戦いが今! 15分ぐらいのアニメなのに2話になっても最初の敵(かませ教師with魏延)が倒せないもたつき展開や、なんか画面に常に縦線が入ってる謎の映像効果も気になるが、中華枠では貴重な最新話無料なので惰性で見る。一応褒めるところをあげると女性キャラは総じて顔面偏差値が高いところぐらい。


【総評】
ショートアニメ多いな! なにか1本挙げろと言われたらとりあえずユーリ推しで。
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