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2016年10月18日22:15

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ウルバンスキ×北ドイツ放送交響楽団 ツァラトゥストラはかく語りき 他

2016/9/22木 20:00- Laeiszhalle ライスハレ@ハンブルク

NDR Orchestra Elbphilharmonie
北ドイツ放送交響楽団

Jan Lisiecki Piano
ピアノ: ヤン・リシエツキ

Conductor Krzysztof Urbanski
指揮: クシシュトフ・ウルバンスキ

PROGRAM

Richard Strauss
Don Juan / tone poem by Nikolaus Lenau, Op. 20
リヒャルト・シュトラウス: ドン・ファン

Robert Schumann
Concerto for Piano and Orchestra in A minor, Op. 54
ロベルト・シューマン: ピアノ協奏曲イ短調 作品54

Richard Strauss
Thus Spoke Zarathustra / clay acquitted by Friedrich
リヒャルト・シュトラウス: ツァラトゥストラはかく語りき


ニジンスキーを観にハンブルク遠征したとき、ちょうどその2日前にハンブルクを本拠地とするNDRのコンサートがあって聴いてきました。私、ここのオケ好きなんです。しかも最近超聴きたいと思っているRシュトラウスがメインディッシュ!ちなみに、今回は2階サイドの最前列で聴いたのですが、一番お値段の高いその席でもチケット代は58ユーロ。このオケが日本に来日するとS席2万円近くなるのですよねえ・・・。地元の人達、羨ましいです。

指揮者は日本でもお馴染みの若き俊英ウルバンスキ。この組み合わせで聴くのは初めてだったのですが、とてもよくて大満足でした!

NDRというオケは、前々から、音が明るくて、都会過ぎない適度な土臭さある豊かな音を出すなぁと思っておりました。ウルバンスキの指揮は抒情的になりすぎず理性的、でも冷たくはなく人間味がある。この組み合わせがRシュトラウスの音楽を活き活きと描きだして、欧州に着いたばかりの一番眠い初日の夜なのに全く眠くなりませんでした!しかしRシュトラウスっていいオケで聴くと、ほんと震えるほど気持ちいい。病みつきになる感じ。

シューマンのピアノ協奏曲もよかった。リシエツキも、繊細な音を出すけど感情に溺れない感じで、しかもオケとピアノの息がぴったりだった。可愛い二人が時々目を見交わしながら行くよ!なんてやってる姿は見てるだけで眼福でした。

ちなみに、北ドイツ放送響×ウルバンスキは2017年3月に来日予定です。プログラムは2パターンあり、メインディッシュはツァラトゥストラか新世界。ぜひツァラトゥストラを聴いてくださいませ!(新世界もいいに決まってるけどね) 来日公演詳細はこちら。 http://www.t-gc.jp

来日公演、チケットが高いし行くのやめとこーって思ってたんですが、あのRシュトラウスはまた聴きたい。チケットは今週土曜日10/22土から発売です。うーん悩むな・・・!
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