未だに迷信と因習にまみれた「東北」とレッテルが貼られても仕方がない出来事。
経緯を整理すると、
・いじめがあったのは、青森市立浪岡中。
・今回の死者を冒涜したのは黒石市。
1)撮影は、自殺の10日前の8月15日、黒石市観光協会主催の黒石よされ祭りの会場。
撮影者は、被写体である少女との面識はなく、主催者から知らされるまで
何も知らなかった。
2)8月25日、同級生からの陰惨ないじめから、少女は列車に飛び込み自殺。
3)撮影者は、撮影したものから選別、写真コンテストに応募。
4)主催者は、写真コンテストの応募作品の中から、少女の写真を最優秀に選び、
市長賞に仮内定。
5)主催者は踊りの連に問い合わせ、被写体の少女を確認、自殺した少女であるのを知る。
6)主催者は撮影者及び、遺族へ連絡、どうするか問い合わせた。
遺族から承諾が伝えられたので、内定を決定。
ここまでは、極めてまっとうできちんとした判断と処理だ。
7)発表間近の今月13日、責任者の元黒石観光協会会長が「祭りの写真として
ふさわしくない」と反対。
⇒そこに働いているの、不吉の感情であり、縁起でもないという考え、
すなわち「穢れ」を嫌ったのだ。
8)愚かな高樋憲(たかひ・けん)黒石市長(写真右)も14日、実行委に「多くの人に祭りを知って
もらうという賞の趣旨になじまない」と伝達。
⇒市長もまた縁起でもないと考え、「穢れ」を嫌ったのだ。
9)遺族は、この処置に怒り、報道各社に通報。
葬られようとした写真と氏名を公開した。
後進地方の愚行といわざる得ない。
死者を冒涜した、黒石市長ら関係者は強く非難されるべきであり、撮影者と被写体少女の名誉を回復するために、市長賞を与えるべきなのだ。
---リンク元記事:(時事通信社 - 10月18日 18:01)
■自殺中2の写真公表=遺族「いじめなくすため」―最高賞が一転撤回・青森県黒石市
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4247507
青森県黒石市で開催された写真コンテストで最高賞に内定した作品が、今年8月にいじめを訴えて自殺した青森市立中学2年の女子生徒(13)が被写体だったとして受賞を取り消されていたことが18日、分かった。遺族はこの写真と共に、亡くなった生徒の氏名を葛西りまさんと公表した。
葛西さんの父親(38)は同日、撮影者から提供された写真を公表した理由について「娘は最高の笑顔で、大好きな仲間と手踊りを披露している。いじめをなくすため、いじめで残酷な結果になったことを知ってもらいたかった」と話した。
関係者によると、青森市の男性が8月15日、黒石市で行われた祭りで踊っている葛西さんを撮影。自殺の事実を知らずにコンテストに応募し、最高賞の市長賞に内定した。実行委員会が遺族の内諾も得たが、再協議で「趣旨に合わないのではないか」との意見が出され、男性の了解を得て取り消したという。実行委は19日にも記者会見し、経緯を説明する予定。
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気違いじみた意見 ⇒「趣旨に合わないのではないか」
交通事故で死んだとしても、同じことを言うのか?
賞が進呈されたあとで、自殺がおきたとしら、「賞」を取り消すのか?
なんともはや、理がとおらない、田舎じみたアホの意見である。
で、その馬鹿げた意見に異を唱える者がいないという情けなさもそこにある。
関連日記:被写体に自殺の生徒、写真最高賞が一転取り消し 黒石よされ写真コンテスト
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956210755&owner_id=7049076
□第15回青森県ちびっこ手踊り王座決定戦 組踊りの部 王座 津軽関山会
山本社中 「津軽じょんから節 中節」
2015/03/31 に公開
2015年度組踊りの部優勝チーム
山谷 梨緒(やまや りお 13才)、
小笠原 愛花(おがさわら あいか 12才)、海老名 美有(えびな みう 12才)、葛西 りま(かさい りま 12才)、山谷 麻央(やまや まお 8才)、鳥井 月那(とりい つきな 8才)、山本 美桜(やまもと みお 8才)、山本 萌々奏(やまもと ももか 7才)
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