少なくとも被写体の少女は、その瞬間は最高の笑顔で踊っていたのだろう。なのに『自殺』という言葉だけで、その事実を忌み嫌ったとしか思えない。
結論から言えば、まさにその行為そのものが『イジメ』の根元にある差別的意識ではないだろうか？いつの時代も『イジメ』を生み出すのは大人なのだ。大人が利己的な偏見で相手を見、そして一方的な評価でレッテルを貼り差別することが、すなわち『イジメ』なのだから。
…もし仮に彼女が事故で亡くなって、その原因が誰かをかばっての事だったら、果たして受賞を取り下げたであろうか？恐らくそれは無いだろうな。
過度に風評を恐れ、遺族の同意も取らずに取り下げた行為、それも立派な『イジメ』ではないだろうか？何とも味気ない対応である。
■自殺中２の写真公表＝遺族「いじめなくすため」―最高賞が一転撤回・青森県黒石市
(時事通信社 - 10月18日 18:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4247507
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