マレーシアへの出張前に本屋さんで見かけた本が気になって。
結局、帰国後に即購入。
来月の1日で丁度外資系企業に転職して10年になる私が読んでみた。
読みながらうんうんうなずき過ぎてそろそろ首が取れそうです。どうしよう。
この作者さん現役で外資で働いてて今はシンガポール駐在とからしいですが。
あー。
自分と波長が似てるなー。と。
なんでしょうね。
外資特有の雰囲気とかあって、その受け取り方が似てる気がします。
海外から偉い人が来ました。
とりあえず偉いらしいんですが。
どのくらい偉いのか分かりません。
とか。
ウチも全世界で従業員が18万人とかいるらしいので。
その中で網の目、蜘蛛の巣のような組織表の中の上の方っていうと、そんなもんですよね、とか。
ちなみに日経ビジネス関係の記事をまとめたのがこの本だそうで。その関係で某大手有名外資系の通信販売会社の社員さん達にインタビューをする機会があったそうです。
会社名を公表するのは憚れるので仮に
密林
ということにしておきましょう、だそうで。
うわぁ。
私には一体どこのことか、全然予想がツキマセンヨ（目を逸らしながら）
こんな駄目社員、ゆとり社員がいますよ、と作者が話したところ、口を揃えて「そんなやつ、クビにしてしまえ！」「そうだ、クビだクビ！」
あんまりクビクビ言うので首狩り族かと思ったそうです。
密林の首狩り族。
外資は怖いところですね。
外資歴も長いと、色々な国の人、日本人も含めて同僚と人生相談もしたりします。
とある中国人の女性マネージャーは「We are the one of the gear in this company」とか言ってました。
我々はこの巨大な企業の歯車のひとつだ、的な・・・
メキシコのプログラムマネージャーは仕事のし過ぎで倒れまして。
3日後にオンラインチャットがAvailable (接続中）だったので「治ったん？」聞いたら「病院のベッドで仕事をしている」と返って来ました。
滅私奉公、粉骨砕身とか日本人の専売特許じゃなくなってきたんだなー、と。
マレーシアのマネージャーはもうこんな仕事をやめてのんびりカフェとか経営したい、と言っていました。
この本にも外資に疲れた人はどこに行くのか？とか書いてありました。
�’清箸鬚垢�
だそうです。
確かにもう深夜まで書類を書くのに疲れたから実家のセロリ農家を継ぎたい、とか先輩言ってました。
別の先輩は奥さんの実家のりんご農家を継ぐために退職していきました・・・
��日本企業に
え？人生ってこんなにイージーモード？って思うみたいです。
そこまでとは思わないけど、首狩り族がいないので、なんでこの人クビにならないんだろう？的な人が散見されてそれがそう見える事実は否定出来ないかなー、と。
�３こ偉嘘悗�
居ましたね。後輩君に。
�さ�業する
みたことはないですが、宮仕えよりも！とかでそういう人が居そうな気はします
�シ覿匹泙審飴颪�
そして上記が合わない。んー、ってなって戻ってくる人も一定数いるとかなんとか。
外資で若いうちに稼げるだけ稼ぐ、なんて方法もありといえばりなのかもですね。
私と同世代で早期退職、アーリーリタイアメントしてー、って嘆いてる人は多い気がします。
まあ、勿論。早期退職をしたら。
農業をするんでしょうけど・・・
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